自分のメモがてら、このごろMacで使っている常駐系のユーティリティアプリをまとめておきます。
日々いろんなアプリを試しているので、他に便利なものがみつかって入れ替えが進んだら将来また記事にします!
ひとまず2018年4月はこのような感じです。
ランチャーアプリ「Alfred」
ランチャーアプリとは、アプリを簡単に呼び出せるアプリ。
Macではよく使うアプリをデスクトップの端にある「ドック」にアプリを登録しておけばすぐに呼び出すことができます。
ですが、この動作をするには、一度キーボードから手を離してマウスやトラックパッドを操作する必要があります。
これが意外とめんどくさいし、サクサク作業する上ではけっこう作業効率の妨げになる。
Alfredを使うとキーボードから手を離さずにアプリを起動することができるようになります。
- 指定したショートカットでAlfredを呼び出して
- 検索窓に使いたいアプリの最初の数文字を打つと
- アプリの候補が候補が表示されるので選択して起動
ちなみに、僕はAlfredの起動を「コマンドキー(⌘)を2回続けて押す」で登録しています。
よく使うのはMacをスリープに落とす時。
よく使うのは地味だけどMacのスリープ時。
MacBook Proを普通に使っていればPCを閉じるだけでスリープしますが、クラムシェルモードだとその手も使えない。
普通にやるなら「マウスカーソルを画面右上に持っていて持っていって、スリープをクリック」という感じ。
だけどAlfredを使うと、
- コマンドキー2回押し
- 出てきた窓に「s」を入力
- (スリープが選択肢のトップに表示されるので)エンター
で終わり。
使い込むほどにアプリの呼び出し傾向を学習する
Alfredは何回か使うと呼び出したアプリを学習するので、使い込んでいけばいくほど「最初の一文字だけでアプリが候補のトップに表示される」ようになるので、効率化が極まります。
いまでは0.2秒くらいでスリープに落とせるようになりました。便利!
画面配置記憶アプリ「Stay」
StayはMacの画面上での各アプリの画面ウィンドウ配置を記憶させることのできるアプリ。
このアプリの素晴らしいところは、「画面配置の設定を画面構成ごとに登録できる」というところ。
次のような3パターンの画面構成があれば、そのパターンごとにアプリの配置を記憶可能ということです。
- MacBook Pro本体のディスプレイのみ
- クラムシェルモードにして外付けディスプレイを1枚接続
- MacBook Pro本体のディスプレイと外付けディスプレイでデュアルディスプレイ
これにより「Macへ外部ディスプレイをつないだり外したりしたタイミングで画面がくちゃくちゃになる」現象を防ぐことができます。超素晴らしい……!
詳しくは以下の記事でどうぞ。
関連記事:アプリごとの画面配置を記憶させるMacソフト「Stay」と「Display Maid」を比較したの巻。
ショートカットカスタマイズアプリ「Keyboard Maestro」
Keyboard MaestroはMacのショートカットキーを自分好みにカスタマイズできるアプリ。
新しく自分用にショートカットを生成してつかっていくこともできます。
僕はいまテンキーなしのMagic Keyboardをつかっていますが、これの唯一の不満は「Home」「End」「Page Up」「Page Down」などのキーがないこと。
Keyboard Maestroを使えばそれらのキーをショートカットとして登録できるので、仮想的にキーを拡張することができます。
僕は他にもControl系のキーボードショートカットをガチガチにカスタマイズしています。
詳細は以下の記事でどうぞ。
関連記事:Controlキーのショートカットを使い倒すためにKeyboard Maestroを導入した
スニペットツールアプリ「Dash」
Dashは「登録したキーを押すことで自動的に登録しておいた文字列を入力できる」、いわゆるスニペットツールのひとつ。
僕はそこまでガッツリ使い込んではいないですが、
- 「kkk」と入力するとカギカッコを表示して、さらにカーソルをカッコ間に置く
- 「ccc」と入力すると丸カッコを表示して、さらにカーソルをカッコ間に置く
という設定をしています。
ブログ書くときはカッコはよく使うので、これだけでめちゃくちゃ文字入力が捗る。
僕はやってませんが、毎回同じ定型文(挨拶とか)を書くことが多い人は、その文章をDashに登録しておけばなにもかもが一瞬です。
関連記事:スニペットツール「Dash」を使い始めたの巻。括弧の入力がはかどる!
ブルーライトカットアプリ「Flux」
Fluxはディスプレイの色温度を時間帯に合わせて変更してくれるアプリ。
昼間にずっとPCをみていたあとに帰宅してまたMacを眺める……というときに、ずっと眩しいディスプレイではしんどい。
Fluxは時間帯に合わせてディスプレイの色温度を設定できるので、
- 朝と昼間はブルーライトをカットしつつ明るめ
- 夕方から深夜は暖色を強めて目に優しく
というように、かなり柔軟な運用ができます。
まとめ:便利なツールを持った探し続けていきたい。
こういうツールを試すのすごく好きなので、これからも新たしいアプリは開拓していきたい。
ここに安住するのではなく、もっと良いアプリをどんどん試していきたいです。