以前、音声入力の入力効率が破壊的過ぎる、という内容の記事を書きました。
関連記事:macOSの音声入力が神機能過ぎて使わない理由がわからないレベル。自動修正めちゃ賢い。
大変便利な音声入力ですが、MacBook Pro(Late 2013)はクラムシェルモードにするとマイクの位置的に途端に音声の認識率がだだ下がる。
なので、このブログも含め、ぼくのふだんの文字入力は大体キーボード経由。
だけど、ふつうにキーボード入力しているだけじゃなかなか音声入力に比べて効率が上がらないのも事実。
なので、いろいろと試行錯誤してみることにしています。
そのなかで最近見つけたのが「Controlキーを使った文字入力のショートカット」。これがめちゃくちゃ効率的なので記事にしておきます。Mac歴8年くらいになるけど知らなかった……!
今日はControlキーがとても便利なキーだということを知ったので積極的に使っていこうといました。知らないことはたくさんある。
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2017年11月5日
MacでControlキーを使い倒していくことにしました
Macで使えるControlのショートカットはこのページにめっちゃ載っています。
外部リンク:Mac のキーボードショートカット – Apple サポート
いま使っているショートカットはこんな感じのやつ。
- Control + H ……バックスペース
- Control + D ……カーソルの右側の文字を削除
- Control + A ……現在の行の先頭に移動
- Control + E ……現在の行の末尾に移動
- Control + F ……右カーソル
- Control + B ……左カーソル
- Control + P ……上カーソル
- Control + N ……下カーソル
- Control + K ……カーソルから右側のテキストを行末まで削除
よく使うキーのショートカットから覚えよう。
とはいっても全部を一度に覚えるのは不可能。というわけで、よくつかいそうなやつから覚えると良いです。
ぼく自身も特によく使うし、身に付けると便利だな〜と思うのは「Control+H」のバックスペース。
これまでは「なんでバックスペースってあんなによく使うのにキーボードの端にあるのか……」と思っていましたが、これは完全にその悩みを解決します。
これまでは文字入力をまちがえると、いちいちホームポジションから右手を動かしてバックスペースを押して、そしてまたホームポジションに戻る、ということをやっていました。
でもこれって、手の動きが大きくてロスが大きかった。
その点、このControlキーをつかった入力スタイルだとほとんどホームポジションから手を動かすことなくガンガン入力できるので最高。
「Control+H」はホームポジションに手をおいた状態から右手人差し指と左手小指をキーひとつ分だけ左に動かせばOKなので一瞬。一番はじめに覚えるにはうってつけです。
まとめ:常に新しい方法を試していこう。
Controlキーをつかった文字入力は、はじめはかなり入力に時間がかかっていましたが、一時間くらいでかなり身体に染み付き、いまではもう便利過ぎて元には戻れなくなりました……!
言ってみれば、世の中のほとんどのことって単なる慣れなわけで。
ためしてみてだめだったらやめればいいだけ。もしかしたらこういう鉱脈みたいなものもみつかるかもしれないし、とにかく試すということは大事。
新しいやり方をいろいろ探して、フットワーク軽くためしてみる気持ちはこれからも持ち続けていきたいです。
次の記事はこちら:Controlキーのショートカットを使い倒すためにKeyboard Maestroを導入した
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