買って以来365日毎日使い倒しているiPad Pro。
いつもは外付けのSmart Keyboardを使って文字入力をしているんですが、もうちょっとソフトウェアキーボードを使いこなしたい。
というわけで少し調べてみたら「分割キーボード」という機能を発見。
少し使ってみたところ、これがすごく便利だったので、記事にしておきます!
iPadでの分割キーボードの設定方法
まず、設定ですが、こんな感じでOKだと思います。
ポイントは「キーボードを分割」をオンにしておくところ。
次に、適当なアプリを開いてソフトウェアキーボードを表示させます。
このとき、画面の右下にキーボードのアイコンがあるはずなので、これを長押しします。
すると、
- 固定解除
- 分割
という選択肢が出てくるので、そのうちの「分割」を選択します。
すると、上の画像のような感じでキーボードが分割されます。
このとき、
- 右側にフリックキーボード
- 左側に変換候補
が出るようになって入ればOK。
もとに戻すには右下のキーボードアイコン長押しから。
ちなみにもとに戻すには、はじめと同じように右下にあるキーボードのアイコンを長押しして
- 結合
- 固定して分割解除
を表示させ、「結合」もしくは「固定して分割解除」を選択すればもとに戻せます。
分割キーボードの位置調整方法
分割キーボードはデフォルトでは画面の中段に出るようになっています。
このままだと画面の表示範囲を有効活用できていないので、この場所を動かしたい。
その場合は、上の動画のように「右下のキーボードアイコンに触れたまま、すぐに上下に動かす」とキーボードを上下にスライドさせることができます。
これで好きな高さに調整すればOK。
ただし、一番下まで持っていくと分割が説かれて元のキーボードに戻ってしまうので気をつけてください。
このへんの取説は公式サイトでも確認できます。
公式サイト:iPad でキーボードを分割/移動する方法 – Apple サポート
右手でフリック、左手で変換候補選択。慣れると爆速。
iPadの分割キーボードでは、iPadを両手で持った上で
- 右手でフリック
- 左手で変換候補選択
していくことになります。
これって最初は新しい操作感なので戸惑いますが、ひとたび慣れるとものすごい速さで文字入力ができるようになって快適。
はじめは「片手で両方できないの不便だな」と思っていましたが、そもそもiPadは片手で持つには重いので、両手で持つことがほとんど。
やってみるとわかりますが、片手で操作するなど紛れもなく剛の者。
なので、「両手で持って文字入力し、右手と左手で役割を割り当てる」というのはとても合理的です。
まとめ:iPadのソフトウェアキードードでの文字入力にオススメ。
以前も書いたとおり、iPadのソフトウェアキーボードって完全静音だし、反応も良くて実に優秀。
関連記事:iPadのソフトウェアキーボードが「完全静音キーボード」として超優秀な件。自動修正設定をオンにすれば打ち間違いも激減するよ!
個人的にはあとで買い足したSmart Keyboardがとても気に入っているので、ふだんはSmart Keyboardから入力することがほとんどです。
ですが、たまには電車の中などで立ったまま文字入力したいシチュエーションもある。
そういうときに、この「分割キーボードでのフリック入力」はとても便利。
慣れるとものすごい速さで文章がかけるのでおすすめです。
ぜひおためしあれ!
関連記事:iPad Pro 9.7用にSmart Keyboardを購入しました!Smart Connectorは神。
関連記事:ガジェット界のシンデレラフィット。iPadは「AndMesh」のケースで初めて完成する。