ここ最近、ブログをはじめとしたテキスト入力には、出来る限り音声入力を使うようにしています。
それは前にも書いた通り、音声入力をうまく使うことができるようになると生産性が冗談ではなく5倍くらいに伸びるからです。
だけどMacBook Proをクラムシェルモードにして使っていると、音声入力に使われているマイクへの声の通りが悪くなるようで、この解決方法を探しているところです。
現時点では「意外とEarPodsが良いのでは?」というところにたどり着いています。
クラムシェルモードだと音声入力しにくい
僕の使っているMacBook ProはLate 2013モデル。
時期によってはマイクの場所は微妙に変わってるみたいなんだけど、僕の使ってるMacBook Proだとクラムシェルモードにすると途端に音声入力の精度が低下してしまうのが気になっていました。
そういうときの音声入力マイクとして、ワイヤレスのAirPodsが使えれば何より最高なんだけど、なぜか僕の環境ではAirPodsで音声入力をしてみるとうまく認識されないんですよね……なぜ。
EarPodsがクラムシェルモード時の音声入力に便利
そんなわけで最近使っているのが、EarPods。
iPhoneを買ったらついてくる純正の有線イヤフォンね。
使ってなくて化粧箱の中に眠ったまま……という人も多いのではないでしょうか。
御存知の通り、このEarPodsには小さいながらマイクがついています。
これが実はクラムシェルモード状態のMacBookの音声入力用マイクに最適。
というのも、音声入力の精度はシステム側の精度も大いに影響するのですが、なにより「話し手の口とマイクとの距離」が何より大事だから。
クラムシェルモードにするとマイクが隠れてしまうノートパソコンの場合、こうしたマイク付きのイヤフォンを使うのは一つの解決法になると思います。
僕は手元には開封済みのかなり前のEarPodsがあったのでそれを使ってますが、動作自体には全く問題ないですね。
外部マイクを買う必要がない
何よりポイントなのはEarPodsを使えば「音声入力専用の外部マイクを買う必要がない」というところ。
マイク関係もある意味「沼」で、いいものを買おうとして上を見てみるとキリのない世界。
それで買ってみたマイクを実際に試してみてあんまりうまく音声入力できなかった……となると、財布へのダメージは計り知れません。
ですので、個人的には眠っているEarPodsがあるのならまずはそれで試してみてはいかがでしょうか、というご提案ですね。
まとめ:音声入力を使い倒したい。
もちろんこれが完璧な解と言うわけでは無いと思っています。
ですが、もし外部マイクを買っていろいろやってみようと思っているのなら、まずは手持ちのEarPodでいろいろ試してみるのがいいと思います。
そこでうまくいかなかったら外部マイクを買うなり何なりしてみればいいと思うので。
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クラムシェルモードのMacでの音声入力の方法をいろいろ考えていたんだけど、結局EarPodについているマイクが最強と言うことに気がついた。
マイクが口に近いから誤認識しにくいし、iPhone買えばついてくるのでコストも掛からない。高価な外付けマイクを買う前に試してみるが吉。— 煮え湯 🍳 “yawn” 9月再開!⛅ (@nieyu365) 2019年2月21日