金沢駅でレンタサイクルを確保したあとは、近江町市場方面へ。
前回の記事はこちら:金沢観光はレンタルサイクル「まちのり」が便利。極めれば一日200円で利用可能です!
レンタルサイクルで近江町市場へ。
金沢駅を出て向かったのは近江町市場。
レンタルサイクルだとゆっくり漕いでも10分かからずに到着します。
道は一本道なので迷う可能性はゼロ。
金沢駅から通りを走って、突き当たりにあるのが近江町市場。
築地みたいにもっと市場感がある見た目を想像してたけど、外見はビルか立体駐車場っぽいですね。
近江町市場のすぐ裏にレンタサイクル「まちのり」の返却ポートがあるので、そこでいったん自転車を返却。
お昼の近江町市場ランチは、どのお店も行列必至。
お昼前の近江町市場はかなりの混み具合。
お店でお昼ご飯を食べようと思ったけど、この時間はどのお店でも長蛇の列。
そういうわけで、一旦近江町市場はスルーして、まずは金沢城へ向かうことにします。
近江町市場からだと、金沢城公園は黒門口から入るのが簡単。
途中にはスペイン料理のレスピラシオン (respiracion)や、自家焙煎の東出珈琲店があったりで、このへんはがっつり深掘りしても楽しそうなエリアです。
秋の時期は金沢城も兼六園もライトアップしてるみたい。
葉の色づき具合はこんな感じ。
この季節は昼でも光がちょっと弱々しくて、でもそれが色づいた黄金色の葉を透かして、すごくきれい。
景色を眺めながら歩いていると、目に飛び込んでくるのは控えめに置かれたコーヒーショップの看板。
なんといっても気になるのが「ネルドリップ」というところ。
このブログでも紹介している通り、これまでもいろんなコーヒーショップに行ってきたけど、ネルドリップで出してくれるお店って実はかなり少ない印象があります。
というわけで、ちょうど散歩のお供の飲み物が欲しかったこともあり、立ち寄ってみることにしました。
ネルドリップで淹れる金澤屋珈琲店。
お店の雰囲気は和風な感じ。
店内はテーブル席が5〜6つあったかな。
窓際の席からはお堀が見えていい感じ。
最近のサードウェーブコーヒーのようにドリップしているところがすぐ近くで見えるわけではなかったけど、珈琲の香りで満たされた静かな空間はいるだけでふっと心が軽くなる。
表の看板に書いてあったとおり、ネルで淹れるのは少し時間がかかります。
が、この待ち時間がすごく良かった。
内心、もうちょっと時間をもらってゆっくり景色をみていたいな……と思いはじめた頃に、声をかけられてコーヒーを受け取りました。
ネルドリップで淹れたコーヒーはスキッとしてて、金沢のちょっと早い晩秋にぴったり。
秋からのシーズンにはこの赤いカップもぴったり似合っていいね。
まとめ:金沢城散歩のお供にどうぞ。
金澤屋珈琲店は金沢城散策にピッタリのロケーション。
特に秋は、一杯の温かいコーヒーがあればホクホクしながら美しい紅葉の中を散歩できるのでおすすめです。
次の記事では、金沢城を散策することにします。
めちゃくちゃ広いが、一体どこに向かって歩いたらいいんだろう?
次の記事はこちら:晩秋の金沢城公園散策の巻。紅葉と白い壁のコントラストが見事!
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