金沢旅行1日目の夕方。
ひがし茶屋街エリアを歩いてきたあとは、主計町にある「流寓(LUGU)」でビフカツサンドを食べていくことにしました。
前回の記事はこちら:金沢「主計町&ひがし茶屋街」フォトウォーク編。宿やカフェも充実の観光エリア。
主計町の完全予約制フレンチ「流寓」
流寓は主計町の浅野川沿いに店を構えるフレンチのお店。
この写真のビフカツサンドの破壊力が圧倒的すぎて、はじめに和会町を散策していたときに「夕方はここに立ち寄って食べていこう」と心に決めていたのでした。
(この写真はお店を出るときに撮ったものなので、カツサンドが売り切れになっています。)
この日はカフェのみの営業日でしたが、夜には完全予約制の和フレンチのお店として営業しているようです。
浅野川を眺めながらのフレンチのコースは最高だろうなぁ。
雰囲気満点の重厚な木のドアを通り抜けてさっそく入店。
お一人様でもゆったりした時間を満喫できるカウンター席
この日は1階のカウンターに着席。
お店自体は2階席もあるみたい。
夕方の入店で、はじめに入ったときにはお客さんは僕のほかには一組だけでしたが、後から二組ほど入店してきました。
品が良く、おひとりさまでもゆっくり過ごせる雰囲気。
グラスに落ちる照明の影がきれい。
カウンターの目の前には茶器が並んでいたりして、和のテイストが取り入れられています。
前後に目をやるとかわいい豚の置物があったりで、モダンな中にもオリエンタルな雰囲気。
トータルでは和洋風に振り切らずに全部の良いところをバランスよく取り入れている感じ。
ランチもやってます。
流寓は完全予約制のフレンチのお店ですが、お昼はランチの営業もしています。
ランチならふらっと気軽に訪問できるので嬉しいですね。
本日の日替わりセットは能登豚のコロッケと、能登豚のパテ。
セットにしてしっかり食べるのもいいかなと思いつつも、このあとがあるので僕は店頭で一目惚れしていた能登牛のビフカツサンドをオーダーしました。
サンドイッチは他にもエビカツや豚ロース、豚ヒレ、通常のカツサンドなどもありバリエーション豊かです。
ちなみに持ち帰りをすることもできますが、その場合は1時間以内にどうぞ。
こちらが流寓のビフカツサンド。
赤みがしっとりとしていて肉厚で美しい……!
サンドイッチのパンの部分はこのように軽く焼いてあるのでサクサク。
しっとりとした牛肉とのマッチングがたまらない。
パンチの効いたサンドイッチですが、付け合わせでついてくるピクルスが口の中をすっきりさせてくれます。
かなりがっつりお肉が入っているので、ちょっとだけ食べるつもりがなかなかお腹いっぱいになってしまってうれしい誤算でした。
まとめ:茶屋街巡りの立ち寄りにも。
町家の建物で味わうビフカツサンド、最高でした。
ひがし茶屋街のあたりは良くも悪くも観光地という感じで混雑していますが、旧茶屋街である主計町は落ち着いていて個人的にはおすすめかな。
むしろ向かしながらの茶屋街の雰囲気をじっくり味わうには、こっちがうってつけのような気もします。
夜のフレンチコースも行ってみたいなあ。
次の記事はこちら:金沢・茶屋街巡りの後は「HUM&Go# COFFEE STAND」でチルアウト。