バンコクで必ずと言っていいほどお世話になるのは高架鉄道のBTS。
この記事ではその乗り方を解説します。
タイ旅行記の記事一覧はこちら:2015年9月タイ・バンコク旅行 まとめ
BTSのざっくりとした乗り方はこんな感じ。
- 運賃表をみて、今いる駅から行先の駅までの運賃を確認する
- 券売機で乗車券を買う(硬貨がなかったら窓口で両替する)
- 改札に乗車券を通して入場する(改札の上に券がぴょこっと出てくるので忘れずに回収する)
- ホームに移動して、来た電車に乗る
- 降りる駅についたら出口の改札に乗車券を入れる(ここで券は回収される)
それでは以下、写真を交えて解説します。
タイ・バンコク市内を走るBTSの乗り方を徹底解説!
BTSは高架鉄道なので、道路から階段やエスカレーターなどをつかって駅に上がります。
駅構内の改札周りはこんな感じでかなり綺麗。すべての駅で自動改札が導入されているようです。
券売機は硬貨しか使えないところだけ注意してください。
硬貨がない場合は、改札横の駅員さんがいる窓口に行って両替してもらいましょう。
まずは行先までの運賃をチェックしましょう。
券売機の近くにはこんな感じでいまいる駅からBTSの各駅に行く場合の運賃が記載してあります。
たとえば上の写真で言うと、Siam駅からE7のEkkamai駅までなら37バーツと言った具合。
どの駅の券売機の横にもこんな感じで運賃案内がありますのでよく確認しましょう。
券売機はこんな感じ。
黄色で1, 2, 3, 4と矢印があるので、その順に操作すればOKです。
- まずは左上の黄色の1のところで、行先までの運賃(バーツ)分の数字を押します。
- そしたら右上の2のところで、硬貨を入れましょう。
- 投入金額が必要金額を満たすと、3のところから切符が出てきますので取りましょう。
- もしおつりがあれば、一番下からジャラジャラ出てきます。
もし1番でまちがった料金のボタンを押してしまった場合は右上の赤いキャンセルボタンで取り消しできます。
ただしこのボタン、めちゃくちゃ固いので、押す際はしっかり押したほうがよいかも。
これがSingle Journey Ticket。
日本のJRと違うのは、使い捨ての切符ではなくて再利用できるカード式になっている点。
カラーバリエーションがたくさんあって、色によって小僧的なイラストのセリフも違ってきます。
何種類か切符はあるようですが、普通に乗る場合はSingle Journey Ticketを買えばOK。
普通に券売機で買えばSingle Journey Ticketが出てきます。
もし一日の間にBTSに乗りまくる予定で、140バーツ以上利用するというのであれば、ワンデーパスがおすすめです。
こちらは窓口で購入できるようです。
One-Day Pass Ticket Info : BTSC
社内の治安は良好だけど、油断は禁物。
電車内の治安はものすごく良いです。
でもなにがあるかわからないので、スマホ出しっぱなしにしたり寝たりするのは控えたほうがいいとは思います。
とはいえ体感的には、ほとんど日本で電車に乗っているのと変わりありませんでした。
タイ語がわからなくてもすべての表記に英語が併記されているのも嬉しいところ。
乗換案内的なスマホサイトもある
ちなみにBTSの所要時間と料金についてパソコンから調べる場合は、このページが便利です。
リンク先に路線図がありますので、はじめに乗車駅、つぎに降車駅をクリックしてやれば所要時間と運賃がはやわかり。
まとめ
バンコクでは車の渋滞がものすごくて、電車で行けるなら電車を使ったほうが効率的。
特に外国人観光客はタクシーでぼったくられやすいので、基本的な移動にはBTSがおすすめです。
かなり観光客を意識しているのかシンプルなシステムになっているので、あんまり難しいところはないかと。
それではよいBTSライフを!
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