このブログ内では、記事間のリンク付けをする場合、しばしば以下のようなリンクを貼っています。
- 前回の記事はこちら:************
- 次の記事はこちら:************
ブログ内での相互リンクを張り巡らせようとおもうとこういったリンクを貼っていくことはとっても大事だけど、これらをチマチマと取得するのはけっこう大変。
なので、ぼくはこれらのリンクはすべてGoogle Chromeの拡張機能である「Keyconfig」の機能で取得できるようにしています。
具体的には、リンクを取得したいページにて、
- “Shift + Command + A” で「次の記事はこちら」のフォーマット
- “Shift + Command + B” で「前回の記事はこちら」のフォーマット
でそれぞれページリンクが取得できるように設定しています。
これを設定しておけば、ショートカットひとつで任意形式のページリンクを取得できます。
ブログ執筆時にリンク貼りたいなーって場合も、取得したリンクをそのままエディタに貼り付けるだけ。
そう、メチャクチャ便利。
これによってわたくしめのブログ執筆効率はハイパー上昇したので、この記事ではその方法を紹介したいと思います。
ちなみに以下の説明はMacでGoogle Chromeを使っている場合を例に説明しています。
とはいってもWindowsのひともCommandキーがCtrlキーになるくらいでほとんど同じだと思うので、読み替えてやってみてください。
まずは「Keyconfig」をChromeにインストールします。
まずはChromeの拡張機能「Keyconfig」をインストールしましょう。
Google Chromeの設定画面からインストールすることもできます。
その場合は上の画像のように、まず右上の三本線のボタンを押して、「設定」をクリック。
そしたら画面左端にある「拡張機能」から、Chromeウェブストアに飛びます。
ウェブストアに移ったら、左上にある検索窓から「Keyconfig」と入れればすぐにみつかるはずです。
そしたら右側にある「CHROMEに追加」をクリックすればインストールは完了。
インストールができたら、設定を入れていきます。
無事インストールできると、拡張機能の一覧に「Keyconfig」が追加されているはず。
右側の「有効」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認して、「オプション」を押します。
すると設定画面がひらくはず。
この設定画面では、好きなキーボードショートカットを登録して、そのショートカットを実行した際の動作を設定することができます。
まずは、自分が使いたいキーボードショートカットを登録してみましょう。
上の画像のような感じで自分の使いたいショートカットを入力してAddします。
すでに使われているショートカットを入力して設定してしまうとめんどくさいことになるかもしれないので、ヒマそうなキーを割り当ててやりましょう。
ちなみにぼくの場合は、”Shift + Command + A”とか”Shift + Command + B”とかを使っています。
ショートカットをAddしたら、上の画像のようにショートカットごとの動作を設定できるようになります。
ぼくは「go to #1」にして「URL:」欄に以下のとおりのJavascriptを入れています。
ぼくは”Shift + Command + A”で「次の記事はこちら」のリンクが取得できるよう設定しています。その場合は「URL:」欄に以下の文字列を入力すればOK
javascript:(function(){var ele=document.createElement(‘textarea’);ele.style.width=’100%’;ele.value=’次の記事はこちら:‘+document.title+”;document.body.insertBefore(ele,document.body.firstChild);ele.focus();ele.select();ele.ondblclick=function(){ele.parentNode.removeChild(ele);};ele.oncopy=function(){setTimeout(function(){ele.parentNode.removeChild(ele);},1);return true;}})()
同様に、”Shift + Command + B”で「前回の記事はこちら」のリンクが取得できるようにしています。その場合のJavacsriptはこんな感じ。
javascript:(function(){var ele=document.createElement(‘textarea’);ele.style.width=’100%’;ele.value=’前回の記事はこちら:‘+document.title+”;document.body.insertBefore(ele,document.body.firstChild);ele.focus();ele.select();ele.ondblclick=function(){ele.parentNode.removeChild(ele);};ele.oncopy=function(){setTimeout(function(){ele.parentNode.removeChild(ele);},1);return true;}})()
ぼくはこの設定でちゃんと動いていますので、これをこのまま使ってもOKかと。
しかしこれをもとにちょちょいと修正すれば、自分の好きなフォーマットでリンクを取得できるようにカスタマイズすることもできると思います。
Javascript詳しいよって人なら、もっとすごいことできるんじゃなかろうか。
ちなみに「go to #1」を設定しようとすると候補がたくさん出てきますが、「go to #1」の位置は上の画像の通り。
クリックすれば設定できます。
逆に言えばこんだけいろんなことをさせることができるってことですね。
世界に一つだけの君だけのショートカットを作ろう!的な。Keyconfig沼、深い。
ここまで設定すれば、準備完了!
好きなページに行って、指定したショートカットを押せば、指定したとおりの動作をするようになっていると思います。
一度設定しておけば、任意形式のページリンクが一瞬で取得できるようになるのでブログ執筆には超便利。
上で書いた通り、ぼくは以下のショートカットでそれぞれの形式のページリンクが取得できるように設定しています。
- “Shift + Command + A” で「次の記事はこちら」のフォーマット
- “Shift + Command + B” で「前回の記事はこちら」のフォーマット
こうすれば、リンクを取得したいページにて以下のショートカットを押せば、それぞれのフォーマットでのリンクが表示されますので、あとは自分のエディタにコピペすればOK。
一回設定すればあとは一瞬でページリンクが取得できるので超絶に便利ですね。
ぼくは自分のブログ内で巡回リンクを貼る場合にこの機能を利用していますが、導入後のスピード感はハンパないです。
最長老さまに会ったあとのクリリンみたいな感じ。
ぜひお役に立てていただければ。
とはいってもわたくしめもよくわかってないので、もっと効率のよい方法があれば教えて下さい!
ここでは知ってる風にウニョウニョ書いたけど、ぼくも全然良くわかってないでつかっております。
(特にJavacsriptとかまったくわかっておりません)
もっと効率のよい方法があると思うので、これを読んでもし詳しい方いればtwitterでもなんでもいいので教えていただければ……!
それではよいkeyconfigライフを!