一行日記11/20 毎日なんとか英語の勉強時間確保してる。この時期の飲み会is罪

今話題の本をサクッと。1冊10分でビジネス書の良質な要約が読めるアプリ「flier」

ⓘ本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています
よきアプリやサービス紹介
この記事は約4分で読めます。

最近おもしろそうなアプリを見つけたのでサクッと紹介。

1冊10分で読めるビジネス書の要約アプリ「flier」です。

公式サイト:本の要約サイト flier(フライヤー)

flier(フライヤー)の3つの特徴と、おすすめできるひと

flierの大きな特徴3つ

flierのサービスの特徴を3つにまとめるとしたらこんな感じ。

  1. 配信される本は月30本程度
  2. 話題の本を中心に、ビジネス書の名著とされるものをラインナップ
  3. 要点をしっかりと抑えた良質な要約

特に良いと思うのは、本のセレクト。

ちょうど「これ読みたい!」「気になってた!」という本がバッチリ揃ってます。

本屋さんに入ってぐるっと一巡りして、何冊か話題の本や気になった本を目に入れてからこのアプリを開くと、かなりの精度で同じ本が出てくるのでびっくりします。

本屋さんの平積みの本はものすごい速さで入れ替わっていくけど、flierはそのトレンドにしっかりついていっている感じ。

大きなメリット2つ

ざっくり挙げられる大きなメリットは、この2つ。

  1. 電車の中などのスキマ時間で知識を吸収できる
  2. 短時間で多くの種類の本に触れられるので時間密度を高めらる

特に電車の中で時間を持て余しているひとにはおすすめ。

10分で一冊の要約が読めるので、かなりの細切れ時間も有効に使えます。

リーチするユーザ層

こういうひとにはかなりおすすめできるサービスだと思います。

  • 毎日の通勤時間をもてあましているサラリーマン
  • 本の内容をある程度確認してから読み始めたいひと
  • 新しく勉強したい専門分野があり、短期間で多数の本に触れたいひと

無料と有料のプランがあるけど、無料でもかなりの数の話題本の要約を見ることができます。

なので、一度触ってみて、自分にあうようだったら課金して使い込むのが良いかと。

要約を作成しているのは各分野の専門家

flierで本を要約しているのは、その分野の専門家。

確かに、アプリを触っているととてもきれいに要約された文章に驚きます。

アプリのデザインもすごくきれいで、次々と読みたくなる仕組みが整っている。

flierの要約の質は非常に高いです。

主観を排除したクリアな要約

同じような情報の取得先としては、ブログやAmazonのコメント欄などに書かれる「書評」もあります。

が、いわゆる「書評」と「flier」の大きな違いは、主観が排除されていること。

  • 書評で読めるのは「読んだ人間」がどう感じたか
  • flierで読めるのは「本の書き手」が伝えたい情報のエッセンス

「クリアに書き手の意図だけをつかみたい」という場合はflierはかなり良いサービスなんじゃないかな。

使える知識として吸収できるかは利用者次第?

ちょっと気になるのは、どうしても読み手が「受け身」になりがちな点。

たしかに、短時間で一冊分の良質な要約は読める。

だけど、flierで読んだ情報がそのまま脳みそに「使える形で」溶け込むかと言われると、そうでもないかな、という印象です。

これはこの手のサービスの宿命といってもいい。

どうしても人間自身が「1を知って10を知れる」わけではないので、こういうサービスはどうしても絵に描いた餅になりがち。

繰り返すけど、アプリ自体の完成度はすごく高い。

だけど、うまくこのアプリの真価を発揮できるかは、あくまで利用者自身に委ねられるのではないかと。

僕は「読みたい本を探すため」に使っています

僕は「自分のフィルタを通して、自分の脳みそを使って要約する」というプロセスにこそ、読書の真の効能があると思っています。

なので、僕にとってのflierは「良い本の情報を広く浅く効率的に集められるアプリ」かな。

いまは「flierでいろんな本を覗いてみて、自分が読みたいと思える本を探す」という使い方に落ち着いています。

まとめ:「質」は「量」に内包される。

このブログでも何度か書いてきている通り、僕は「質は量に内包される」と考えています。

読書は、つまるところ「他者の人生や知識のインストール」の作業。

たくさんの読書量をこなすことによって、点と点がつながって、有機的に絡み合った良質な価値観が醸成されていく。

そのための点は、多ければ多いほうが良い。

僕にとってのflierは、その点を打つ作業の方針検討にとても役立っています。

関連記事:言語化とは、自分の内面の壁を塗り替える「絵の具」を作ること

関連記事:ある分野でトップに立ちたかったら、まずは怒られるまでやり込もう。話はそれからだ。

お得情報&お知らせ

タイトルとURLをコピーしました