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2018年にグググッときた 本/映画/マンガ/音楽 マイベスト3

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読んだ本の書評
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去年書いてみてたのしかった、各コンテンツの個人的ベスト3。

関連記事:2017年に触れてよかった本/映画/マンガ ベスト3

せっかくなので今年もやってみます。

2018年 本/映画/マンガ/音楽 ベスト3

今年は去年も書いた「本」「映画」「漫画」に加えて「音楽」もくっつけてみました。

推しが多すぎてそれぞれのベスト3を選ぶの、事実上無理なので、できれば来年はそれぞれのジャンルでがっつりランキング記事書きたい。

読んで良かった本 ベスト3

ベスト3に入らなかった本の書評などはすべてこちらから読めます。

関連記事:読んだ本の書評

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#1:孤独の価値(森博嗣)

初めて読んだのは2017年だったと思うけど、2018年も、そしておそらくはこれからも、常に自分の軸であり続けるだろう本。

孤独というのは決して悪いことじゃない。

孤独を味わい、満喫し、それでいて他者と関われる状態を行き来できる状況ことが「自由」なんだな、と。

書評も2018年になってから書いたので、2018年枠としてカウントしました。

関連記事:【書評】孤独の価値(森博嗣著) | 孤独が悪いなんて誰が決めた?

#2:裸でも生きる(山口絵理子)

バングラデシュを起点に本革製のプロダクトを生み出している「MOTHERHOUSE」創業者の半生を振り返った一冊。

不良、女子柔道、受験勉強のあたりのエピソードですでにお腹いっぱいになるくらいなんだけど、これが全部おまけに思えてくるくらい、創業後のエピソードは密度が濃い。

エリートが集まる国連で「後進国なんて僕が行くわけないじゃないか」という同僚の一言に違和感を抱き、アジア最貧国のバングラデシュに渡り、そこで起業するストーリーには胸が熱くなる。

この本を読むと、自分が日々感じている「失敗」「挫折」がどれだけ小さいことなのかを思い知らされる。

#3:コーチングのプロが教える「ほめる」技術(鈴木義幸)

「ほめる」という行為に主眼をおいた、コーチングの入門書。

はじめは、コーチングとは「他人をうまく褒めて自分の思い通りにコントロールする技術」なのかなと思っているところもありましたが、実はそうじゃない。

コーチングとは、まずは他者の存在を「認める」こと。

他者の成長と一緒に自分もスパイラルアップしていくための一つのスキルだと思っています。

関連記事:【書評】コーチングのプロが教える「ほめる」技術(鈴木義幸著) | コーチング入門に最適の一冊。

観てよかった映画 ベスト3

観てよかった映画ベスト3はこんな感じ。

2018年はかなり観た映画が少なくて、これを書きながらインプットの貧しさに絶望しました。

2019年はもっと積極的に映画館に足を運んでいきたい。

タブレットやスマホで動画を観るならPrimeビデオがおすすめです。自宅でも出先でもテレビに挿すだけですぐに大画面で楽しめるFireTVもどうぞ!

#1:この世界の片隅に

2018年の年末に滑り込みでみた。

ぐうの音もでないと同時に、いろいろ語りたくてどうしようもなくなる作品。

これはもう少し後で、改めて記事にします。

#2:ボヘミアン・ラプソディー

Queenという鉄板のテーマを王道のストーリーで描いた映画。

観る前には「ありきたりになるのでは」という思いがありましたが、実際に観たあとにはそんなことはどうでも良くなる。

ありきたりなのかもしれないけど、それでも、ただただ最高。

この構成で素直に「良かった……!」と思ってしまうことに、コンテンツを消費する側としてちょっと悔しいような気もするんだけど、それでも褒めるしかない、みたいな映画。

これは映画館の音響で爆音でみたいやつ。

関連記事:映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観てきたの巻。映画館は「音楽を聴く場所」だったわ。

#3:シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~

実はもともとは似た名前の別の映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を観ようと思っていたのですが、うっかり間違えて観はじめたというもの。

途中で「あれ、フードトラック出てこないし、違う映画だったか」と気がついたのですが、これがどうして面白くて、そのまま最後まで観てしまった。

コメディー要素と飽きさせないテンポ感で最後まで息切れしない展開。

めっちゃいい映画なので、ぜひみんな間違えて一度はこっちを観ることを祈る。

(ちなみに、後日、三ツ星フードトラックの方も観たのでこれは別途記事を書きます)

心に刺さったマンガ ベスト3

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#1:ランウェイで笑って

自分にはどうしようもない要素によって、ずっと目指していた目標がものすごく遠くなってしまったときこそ、思いがけず「その人のかっこよさ」がにじみ出ると思っています。

最後にたどり着いた場で輝くかっこよさよりも、その過程で泥まみれになるかっこよさというものがあって。

諦めるということはいつでもできるからこそ、いまできることをしていく。

ストーリーも主人公の二人のキャラクターも魅力的。

#2:志乃ちゃんは自分の名前が言えない

どうしようもない自分のコンプレックスを抱えた登場人物たちが、不器用に交わり合いながら生きていく一瞬を切り取った、一巻完結の傑作。

コンプレックスもなく何もかもうまくやれる人には憧れるけど、誰もがそうはなれなくて。

一生付き合わなくちゃいけない自分のコンプレックスと生身で向き合いながら、逃げずに自分なりにできることをしていく。

その姿って、何もかもうまくできるひとよりも、めちゃくちゃかっこいい。

#3:いぶり暮らし

多くの人にとっては馴染みの薄い料理法である「燻製」を徹底的に深掘りした漫画。

僕自身、最近はアウトドアやキャンプをすることが多いので、燻製にも手を出してみるつもりなのですが、そのきっかけになったのがこの漫画でした。

燻製はとても奥深くて、温燻、冷燻、チップの種類、具材の選択、燻す時間……などなど、多くのパラメータが絡まり合ってその味を左右します。

この漫画の中ではいろんな具材をいぶしていくので、燻製のおもしろさ、奥深さを感じることができます。

燻製ビギナーでも基本的なところはこの漫画で身につくんじゃないかな。

実用性と面白さを兼ね備えた、燻製入門におすすめの漫画。

グッと来た音楽アルバム ベスト3

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#1:DANCEABLE / 夜の本気ダンス

2018年を通じてずっと聴いてたアルバムが、夜の本気ダンスの「DANCEABLE」。

方向性としてはHot Hot Heatみたいな感じで、初期のThe Cribsみたいな突き抜け感も感じる。

ポップだけどキレがあってマッシブな感じ。

何枚かアルバムが出てるけど、僕はこのアルバムが一番好き。

フジロックのホワイトステージで爆音でやってるところ観たいです。

#2:Awesome City Tracks 2 / Awesome City Club

2018年の2月くらいに発見してドハマリして、そこからずーっと聴いてたらフジロックで観られることになって超楽しかったバンド。

The Killersのキラキラ感とキリンジのポップネス、そこにSnow Patrolみたいな音のザクザク感がある。

僕はSupercar狂いなのですが、やっぱり男女ツインボーカルのバンドは最高ですね。

何枚かアルバムが出ていますが、僕は「Awesome City Tracks 2」が一番のお気に入り。

#3:コレカラー / コレサワ

コレサワを初めて観たのは、2015年にオープンしてすぐあたりの「下北沢ろくでもない夜」。

その日は昼間のライブってことでまぁまぁガラガラだった(だったと思う)。

というわけで、そのとき僕もコレサワのことは全然知らなくて、ぶっつけでライブを観たんだけど「君のバンド」って曲がめっちゃくちゃ良くて、全身全霊で打ちのめされた。

その時初めて聴いたメロディーに心奪われて、いまでもやっぱり一番好きな曲は「君のバンド」です。

超好きなので、ずっと応援してる!

(おまけ)CHECK THIS OUT!! / JABBERLOOP

もうひとつおまけで書いておきたいのはJABBERLOOP。

トランペットが入ったクラブミュージックみたいな、とにかく上がる感じ。

実は2015年の宮崎旅行のときにライブを観ていて、そこからファンになってずっと聴き込んでいます。

まさか毎日イヤフォンで聴いていた「シロクマ」が、甲子園のアルプススタンドから応援歌にアレンジされて聞こえてきたときは心底びっくりした!

まとめ:2019年も良いインプットを。

2018年で触れたグググッときたコンテンツはこんな感じ。

毎年思ってることだけど、もっともっと良いインプットを入れて、ブログでどんどん書いていきたいと思っています。

2019年も貪欲に消費していきたいです。

関連記事:2017年に触れてよかった本/映画/マンガ ベスト3

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