先日、おもむろにりんごの芯をくりぬいたわたくしめ。
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すべてはこの焼きりんごプロジェクトの布石だったのです……!
石窯ドームで焼きリンゴをつくってみた!超絶簡単レシピなのに最高にうまい!
レシピはほんとに簡単です。1個分の材料は以下のとおり。
- りんご・・・なんでもOK。今回はいただき物の青森県産。
- 砂糖・・・大さじ1
- レモン汁・・・小さじ1
- シナモン・・・お好みで
- バター・・・10グラムくらい
クックパッドのこのレシピを参考にしました。
★オーブンで簡単♪ジューシー焼きりんご★ by gakoちゃん [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが226万品
まずは芯をくりぬいたりんごに、上の材料を入れていきます。
砂糖、レモン汁、シナモンの順に入れて、バターでフタをする感じ。
砂糖はレモン汁を垂らすと溶けてかさが減るので、ちょっと多めにいれてもOK。
このへんは強気でいったほうがおいしく仕上がるかと。
ちなみにりんごの芯をくり抜く作業は、百円均一で売っている芯抜きを使うと超簡単で感動します。
このへんのことはこちらの記事へ。
芯を抜く際に誤ってりんごの底を貫通させるとゲームオーバーなので気をつけてください。
シナモンは以前チャイを自宅でつくった時に購入したものが残っていたのでそれを使いました。
関連記事:自宅でスパイスを煮詰めてお手製チャイをつくってみたよ。けっこうそれっぽくできた! | yawn
りんごの中に材料を入れてバターでふたをしたらいざオーブンへ!
焼き時間ですが、予熱なしで、190℃で50分にしてみました。
焼き上がりの様子を定点観測しました
10分が経過したところ。特に異常なし。
20分が経過したところ。特に異常なし。
30分が経過したところ。こころなしか、てっぺんのバターゾーンが盛り上がりを見せています。
40分が経過したところ。泡吹いてるし、予期せぬところから何かが流れ出しています。
この10分の間に何が起きたのか……!なんだかやばそう。
オーブンでの焼きが完了!果たして焼き上がりは……!?
50分焼いてオーブンから出したところ。
あ、あれ……?なんか想像と違う。
もっとメルヘンなものをつくったつもりだったのですが……。
骨身をさらけ出しているりんご。パッカーンしちゃってますね。
つづいて、もうひとつの、こちらのりんご。
君……大丈夫?
よくよく確認したところ、ふたつのりんご、どちらも身が割れて中に詰めた砂糖が溶け出していました。
オーブンの窓から見えていた表側は特に問題なさそうでしたが、その裏側はこんな感じでボコボコになっていたんですね。
なんだか、初めて月の裏側の写真を見た時の気分。
溶け出した液体は砂糖がベース。
りんごの甘みが溶け込んでいるので、そのまま捨てるのはもったいない。
冷えると固まってしまうので、溶けているうちにスプーンですくってりんごにかけておきます。
こうすることで冷えて固まった時にコーティングされた感じになって、照りが出ておいしそうにみえます。
見た目とは裏腹に驚異のうまさ!これは桃!
食べてみるまでその味がどんなものか予想もつきませんでしたが、たべてみたらまるで桃でした。
りんごじゃなくて、完全に桃。ものすごくおいしい。
焼き上がりの写真ではりんごの皮が爆発していましたが、あれは皮のおかげで果肉が蒸し焼きのような感じになっていたということなのかも。
ぼくはシナモンが好きなのでけっこう多めに使いましたが、これもよかったかも。
シナモンの風味がりんごの味の中に溶け込んでいて、まったく浮いていない。
まとめ:超簡単なので、オーブンを持っていたらぜひチャレンジしてほしい料理!
この焼きりんごは、ほんとにレシピが簡単。
材料をりんごの中に入れたらあとはオーブンに入れて放置するだけでできてしまいます。
オーブンのいいところは「入れて放置するだけでおいしくできる」というところだと思いますが、これはそのメリットを最大限に活かした料理かも。
スライスしたらアップルパイの中身としても流用できそうです。
ぜひオーブンをお持ちの方はおためしあれ!