稲佐の浜でゆっくりした時間を過ごした我々。
前回の記事はこちら:稲佐の浜 ― 出雲大社から歩いて行ける砂浜は日本の渚百選に選ばれた景勝地。浜辺にたたずむ弁天島の存在感が圧倒的![2016年9月島根旅行記-03]
ようやく時刻もお昼に近づいてきてお腹も準備万端整ってきました。
お蕎麦屋さんを探して、稲佐の浜から歩き出すことにします。
そば処 田中屋 ― 出雲大社正面すぐ横にある絶品そば屋さん。割子そばのおいしさはもちろん、丁寧に行き届いたサービスが最高でした。
稲佐の浜の周辺には飲食店はあまりないので、また歩いて出雲大社方面に戻ります。
これは稲佐の浜から出雲大社の正面の方に戻るときに見つけたマンホール。
モチーフは灯台かな?ご当地マンホールはかわいいの多いのでつい写真に撮ってしまいます。
出雲そばの「田中屋」に到着!出雲大社の勢溜の鳥居すぐ近くの人気店だった
お蕎麦屋さんはたくさんあって迷ったんだけど、いろいろ調べた末に行ってみることにしたのは「田中屋」というお店。
どこだろうとキョロキョロしていたら人だかりを発見!まさか……ここ?
やっぱりここでした!ざっくりとした暖簾がなんとも涼しげ。
出雲大社周辺にはたくさんのお蕎麦屋さんがありますが、ここはなかでも抜群の人気店。
かなりの人気店でお昼時だったので、少し待つことになりました。
もっとテキパキ歩いてくればよかった……!
この日は天気のいい9月の日。
まだまだ夏の日差しが強烈な時期でしたが、待つお客さんが使えるように日傘が置いてあったりして気遣いがありがたかったです。
少し並びましたがお蕎麦屋さんなので、割とすぐに順番が回ってきました。
お、こっちのロゴみたいなやつもかっこいいなぁ。
いまのところ、ことごとく良い感じ。期待が膨らむ!
出雲そばの割子五段を注文!
店内は窓が大きくとってあってかなり明るい感じ。
古めかしい感じはなく、落ち着いた雰囲気を残しながらもカフェ風のリラックスした雰囲気でした。
メニューはこちら。
のれんと同じような素材で、統一感があって良いな〜。
待合用の傘もそうだったけど、こういう細かいところまでちゃんと統一感があって気持ちが行き届いている。
この人気も納得。
オススメは梅おろしそば、生ゆばそば、納豆そばとのこと。
冷やそば、温そばも充実。
暑かったので冷やそばをチョイス。
割子そばは三段と五段が選べますが、お腹が空いていたので五段にしました。
デザートも和の甘味がたくさん。
ぜんざいっておいしいよねえ。じゅるり。
まずは乾いた喉をぶどうジュースで潤します。
まずはぶどうジュースで乾杯。
乾いた喉に染み渡る!
窓が大きくて明るい店内なので、光が透けてぶどうの色味がきれいに出ていました。
割子そば五段はすごい存在感。段ごとに薬味をかえて食べられるのが良い!
ぶどうジュースを飲んで涼みながらしばらく待っていると、すぐにお蕎麦が到着。
五段積み重なった器に圧倒されます。なんという高さ!
五段の割子そばは、器に薬味を入れたらつゆを回し入れて、一段ずつ小さなお蕎麦として食べていきます。
一段ずつ自分の好きな薬味で味を変えながら食べていくことができるのがいいなぁ。
薬味はこのような感じで、大根おろし、もみじおろし、鰹節、ネギ、海苔と充実のラインナップ。
お味噌汁の器もピカピカとしていてきれい。
こちらはシジミの味噌汁。やさしい貝のうまみがたまらない!
は〜、おいしかった!
まとめ
このお店は出雲大社の正面すぐ横にあって最高の立地。
でも訪れてみてわかるのは、行列になるほどの人気を支えているのは秘密は立地だけじゃないってこと。
細やかな行列客への気遣いもあるし、それにやっぱりそば自体の味がとても良いので、とても良いお店でした。
雰囲気としては、昔ながらのお蕎麦やさんというよりは時代の流れをうまく取り入れていて、良い意味でカジュアル。
でも決して馴れ馴れしいところはなくて、とても居心地が良かったです。
出雲大社近くでお蕎麦やさんを探しているなら、ぜひ田中屋をオススメしたいです。
書いてたらまた割子そば食べたくなってきた!
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