このごろは図書館の鬼と化しておりまして、図書館で読みたい本を借りてきて読むことにはまっております。
図書館で借りた本にはブックカバーがついていないので、カバーが欲しければ自分で付ける必要があります。
はじめは「どんなカバーがあるのかな?」といろいろ調べていただけですが、だんだん良いものが欲しくなってきました。
そうしてピッチーノのブックカバーを手に入れたのが先日の話。
さっそく一週間程度つかってみましたが、これがなかなか素晴らしい!
なので、記事にして紹介しつつ紹介します。
イタリア産牛革をつかった高級ブックカバー「ピッチーノ」
今回購入したのはpiccino(ピッチーノ)の本革のブックカバー。
文庫サイズのブックカバーはもう持っているので、今回のpiccinoのカバーは単行本が入るサイズにしました。
触れただけで恋に落ちる、上質なレザー
使われている革はイタリア産の本革レザー。
箱を開けて初めて手で触れた瞬間、恋に落ちました。
すんごい触り心地が良くて、なんだかプルプルしているようにも感じます。
水分がたくさん含まれているような感じ。肌に吸い付いてくるみたい。
「高級ブックカバー」というカテゴリなのでパッケージは立派な化粧箱。
プレゼントでこれもらったら最高だと思います。
いいものだからずーっと使えるし、経年変化(エージング)もたのしめる。
革紐のしおりがついています
全体的にはこのような感じ。
ちゃんとした本革のしおりが縫い付けてあるのは嬉しい。
しおりにちょっとクセが付いているのは、一週間毎日使っていたからです。
ぼくは本を読んでいる時、ついつい下に垂れているこのしおりを指でくるくる巻いたりしてしまうのでこうなりました。
買った時はもちろんまっすぐにピシッとしていました。
小さい傷やムラは天然本革の証
本革を使っているので、小さなキズやムラがあることがあります。
内側には型押しでpiccinoのロゴが入っています。
安心と信頼の日本製。
裏側はこんな感じ。
ヌバックみたいに毛羽立っている部分も、触ってみるとしっとりとしていて気持ちいい。
あらゆる厚みの本に対応できる
片方の端はこのようになっていて、本の厚みが変わっても対応できるようになっています。
縫い目がとても綺麗。
こういう細かいところがちゃんとつくられていると惚れぼれする。
しおりの縫い付け部分を拡大するとこんな感じ。
単行本サイズで重さは97グラムでした
Amazonのレビューとかみると、「ちょっと重い」という感想もチラホラ。
いまさっきちょっくらはかりで測ってみたら97グラムだったので、確かに重いと感じるひとは一定数いるかも。
とはいえ個人的には、いまのところ重さはあまり気になりません。
高級ブックカバーらしい重量感と考えることもできるし、「この重さがいいんだよ」と感じるひともいるでしょう。
長く使える革製品はプレゼントにもぴったり!
僕は、革製品の良いところは、
- 触ったときにぬくもりを感じられるところ
- 長く使って経年変化をたのしめるところ
だと思っています。
だからこそ、妥協せず「これは!」と思うものを選びたい。
使い込んで手に馴染んできた革製品は、世界にたったひとつの自分だけのもの。
愛着をもって育てていく感覚があるモノというのは、やっぱり革製品。
本革の財布とかスマホケースをオーダーメイドで作れるJOGGOもプレゼントに最適ですね。
まとめ:紙の本もKindleも、両方使っていけばいい。
ピッチーノのブックカバー、本当に良い買い物をしたと思っています。
質感も大満足だし、これからどうエージングしていくかもたのしみです。
この頃はすっかりKindleにハマってたけど、やっぱり紙の本の良さっていうのもありますね。
せっかくいろんな形の読書が生まれている21世紀。
「紙でなければ本ではない」とか「Kindleで読めない本は買わない」とか言わずに、それぞれの良さを味わっていきたいです。
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