新しく購入したα7Ⅱの試し撮りを兼ねて、吉祥寺エリアを散策したこの日。
前回の記事はこちら:近江屋 ― 吉祥寺パルコにある落ち着いたカフェ。やたら水がおいしいと思ったら産地がまさかの斜め上だった!
時刻は夕方に近づいてきたので、そろそろ晩ごはんの時間。
この日は友達が予約しておいてくれた銀座の「俺のフレンチ TOKYO」に行ってまいりました。
俺のフレンチ TOKYO ― 銀座でカジュアルにフランス料理が楽しめる良店。面白い仕掛けがたくさんでまるで食のアトラクション!
予約の時間まで余裕があったので、東京駅で電車を降りて、歩いて銀座方面へ。
ちなみに予約はこちらからできます:俺の株式会社 : 俺のフレンチ 東京
しばらく歩いてお店に到着。秋っぽい看板がすてき。
お店は地下一階にあります。
ちなみにお隣は「俺のイタリアン」でした。そっちも気になるな〜。
さっそく入店!目の前にはピアノが!
さっそく着席すると、目の前にはこんなでっかいピアノがあってびっくり。
STEINWAY & SONS!
店内は前方にステージがあって、生演奏が聴けるようになっています。
この日はかなり前方の席に通されてラッキーでした。
もっと団体だと後方の大きなテーブルの席に通されるのかも。
席に座りひととおりオーダーを済ませたころに、まずはお通しが登場。
シューっぽい生地にやたらおいしいパテ的な物が挟まれています。
これがとてもおいしくて早くも期待が膨らむ!
ドリンクは表面張力ギリギリまでついでくれて嬉しい!
まずはドリンクから。
こちらはノンアルコール「私の泡」。
ぼくはお酒あんまり飲めないんですが、ここではお酒っぽいものを頼んで気分を盛り上げたい。
ここはそんなニーズに応えてくれるくらいにしっかりとノンアルコールのラインナップが充実していてうれしかった〜。
こちらは「俺達のカベルネ」。
どちらも表面張力ギリギリのところまでついでくれてテンション上がる!
それにしてもα7Ⅱの写りに驚愕。ほんとによく写るな〜。
あと、なぜかこのカベルネだけ「俺達」って複数形になっていて、なんだか笑えてきて良い。
料理はどれも盛り付けが美しく、おいしかった!
続いて料理へ。
まず登場したのは「本日の鮮魚のカルパッチョ」。
味自体も素晴らしいけど、盛り付けの色味がきれいで嬉しい。
こちらは「牛すじとトリッパの煮込み」。
トリッパというのは牛の第二胃袋で、焼肉だと「ハチノス」と呼ばれている部位です。
コリコリとした歯ごたえと、噛むたびに出てくるうまみが最高。
煮込みにこの「俺のこだわりパン」をくっつけて食べると超おいしい。
こちらは「鴨胸肉のロースト」。
この風格よ……!
旨みたっぷりのしっとりした鴨に赤ワインのソースがマッチしていておいしかった!
ご飯物もほしくなったので、「半熟卵とチーズリゾット」をオーダー。
上に乗ってるこのプルプルの半熟卵をスプーンでつぶすと……
こう!
ひとくち食べて、自分の中のおいしさセンサー振り切れる。
これは「旬感スパークリング」かな。
食後は喋りながらすこしゆっくりしてリラックス。
まとめ
全体的に、とてもカジュアルでかなり入りやすい良いお店。
フレンチだからと言って敷居を高くするわけではなく、むしろまったく逆のブランディングをしているのが印象的でした。
たとえば、厨房で調理した料理に最後の盛り付けをしているところがライブ配信されていて、それを店内のモニタでリアルタイムにみることができるようになっていたんだけど、これがおもしろかった。
ふつうのお店では料理を待っている間はちょっと手持ち無沙汰ですが、ここでは「あれ、きっとうちの鴨だよね!」とか「なんかすごい料理頼んだ人がいるね笑」とかって盛り上がりつつ待つことができます。
ピアノと唄の生演奏もあって、それもとてもよかった〜。
躍動感、ライブ感がある仕掛けがいっぱいなので、なにをしていてもたのしい。
とことんエンターテイメント性を追求して、お客さんを飽きさせないようにしている工夫はさすが。
エンターテイメント性を高めつつも、料理の味も大満足。
価格もリーズナブルで、これで男ふたりで飲み食いして8000円ちょっとなんだから、言うことなし。
細かいメニューと価格はヒトサラが詳しいので、ぜひチェックしてみてください。
外部リンク:俺のフレンチ TOKYO 銀座 フレンチ | 料理、メニュー | ヒトサラ
価格と味のバランスもとれているし、ただ料理を食べて終わりなだけじゃないおもしろさと工夫があってよかった!
おすすめです!
この日の全体の流れを書いた記事はこちら:α7Ⅱの試し撮りを兼ねて吉祥寺方面を写真散歩してきたよ。実にいい感じです!