「道の駅 保田小学校」に立ち寄ったあとは、そこから少し歩いていける水仙の名所へ行ってみることにします。
前回の記事はこちら:千葉県鋸南町にある「道の駅 保田小学校」は泊まれる/遊べる/温泉もある最高の小学校。
水仙ロードは「道の駅 保田小学校」から歩いていける距離
水仙ロードは保田小学校のすぐ近く。
小学校の南側にちょっとした山がみえるんだけど、そこを回り込んだところが水仙ロード。
保田小学校から歩くとすぐに川があるので、これを渡って水仙エリアへ。
このへんはかなり水仙推しで、橋の装飾も水仙でした。
保田小学校からの所要時間としては10〜15分くらいかな?
ちょうどよいウォーキング。
案内板があるので迷子にはならない……はず!
橋を渡り終わるところから案内板が出始めるので、これに従って歩いていけばOKです。
水仙の里に到着!期間中は車の乗り入れNGなので注意!
さっそく到着した水仙の里。
水仙ロードとも呼ばれています。
このあたりの江月地区は、水仙まつり期間中は車の乗りいれはNGなので気をつけてください。
歩き始めると道端に水仙が咲き乱れています。
一区画を区切って「ここが水仙の里です!」とやっているわけではなくて、この地域一帯のいたるところに水仙が群生してる感じですね。
水仙まつりは山間の小さな江月地区でやっています。
頭上には山と山を渡る高速道路の橋がかかっています。
江戸時代から有名だった鋸南の水仙
この地域の水仙は江戸時代から有名で、船で出荷されて正月の江戸に飾られていたとのこと。
水仙ロードは往復7.5キロ
水仙ロードは山間に伸びている道で、往復で歩くと7.5キロあります。
デーデッポつよい。
歩いて奥地に行けば行くほど増える水仙
入り口のところではちょっと控えめに散らばっていた水仙ですが、奥に歩いていくほど水仙の勢いが増していきます。
ひいてみるとただの白い塊に見えるほど、密度がものすごい。
冬は花が少なくなって景色がさみしいけど、水仙は香りもいいし見た目もかわいくてよい!
途中に休憩所もあるよ!
1キロくらい歩いたところで休憩所があったのでイン。
日当たりもいいしテーブルもあるのでゆっくり休憩もできます。
この休憩所の手前にトイレもあるので、かなり観光はしやすいです。
振り返ると東京湾越しの富士山!
我々は最後まで歩かず途中の休憩所で往復してきました。
戻る時に東京湾越しの富士山がみえました。
意外と千葉県の南房総でも富士山ははっきりみえるんですよね〜。
上の写真の山は鋸山(のこぎりやま)。
このへんの小学生は全員遠足で登頂する名峰です。
僕も登ったな〜。なつかしい。
佐久間ダム近くの「をくずれ水仙郷」もすごい!
もう一つの水仙スポットとしては佐久間ダム近くの「をくずれ水仙郷」もなかなか良いです。
「をくずれ」はたぶん「大崩」の読み方からきている地名で、実際かなりの山の中です。
ここは近くに公共交通機関はないので、車が必須。
遠目から見るとこんな感じ。
夜に行ったのでものすごく暗かったんだけど、ちょうどよい感じにライトアップされていました。
暗闇に白い花が浮かび上がってきれいだった〜。
田舎の夜は月の光が頼り。
満月だと「おっ、今日は明るいな」って思うから自然はすごい。
お正月に行ったんだけどけっこうピンピンに咲いててよかったです。
山の斜面にひたすら水仙が咲いているというエリア。
桜の木も植わってるので春もなかなか良さそうです。
まとめ:お正月の観光スポットとしておすすめ
どちらも静かな山間のエリアなので、ゆっくり散歩するのにもうってつけ。
年々、騒々しいところよりも静かで誰も居ないようなところのほうが居心地が良くなってきています。
ぼくはお正月に行きましたが、ちょうど見頃な感じでした。
水仙はまぁまぁ時期が長いので12月中旬から2月上旬ごろまでは楽しめるようです。
では!
次の記事はこちら:南房総・勝山の「住吉飯店」でお正月料理に飽きた脳に中華の一撃を叩き込んだ