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Logicool MX Masterの接続をUnifyingとBluetoothで切り替える方法(macOS版)

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時短とか効率化とか
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こないだ購入したLogicoolのMX Master。
最高に使いやすいマウスで相変わらず毎日使い倒しています。
関連記事:ロジクールのMX Masterを購入しました。でかいマウスは握りやすくてよい!

ところでこのマウス、BluetoothとUnifyingのどちらか好きな方法でパソコンと無線接続できるのですが、その接続方法を切り替える方法がわかりにくい。

一番のポイントは「他方の接続に切り替える場合は、元々の接続を完全に切断する必要がある」というところなんですが、ぼくはなかなかここに気が付かず、接続切り替えだけでけっこう手間取ってしまいました……!

てなわけで、この記事では同じように困っている人のために、その全貌を画面キャプチャ付きで解説します。

「Bluetoothでのペアリングがうまくできない!」とか「Unifyingレシーバが機器を認識しない!」という場合はぜひ参考にしてみてください。

MX MasterをBluetooth接続で使用する手順

まずはコンピュータに未接続のMX MasterをBluetoothで接続する手順です。

理由は後述しますが、Bluetoothでの接続を試みる際はあらかじめUnifyingレシーバをUSBポートから抜いておくと確実です。

bluetooth unifying 接続切り替えまずは事前確認。

メニューバーのBluetoothアイコンから「”Bluetooth”環境設定を開く…」というボタンですすむとこの画面が現れます。
この状態ではMX Masteerが「未接続」状態となっているはず。

bluetooth unifying 接続切り替えそれではさっそくBluetoothでの接続手順にはいります。

まずはコンピュータ側のBluetoothをオンにしたうえで、「システム環境設定->マウス->Bluetoothマウスを設定」からこの画面を開きます。

ここでMx Master底面の「connect」というボタンを一度押しましょう。
そうすると背面にある数字がピカピカと点滅し始めるはず。

その状態で画面を見ると、上のように「ペアリング」というボタンが現れているはずです。

bluetooth unifying 接続切り替え「ペアリング」ボタンをトラックパッドなどでクリックすると「接続済み」となります。
この状態まできたら、Bluetoothでのマウス操作が有効になっているはず。

bluetooth unifying 接続切り替えMX MasterがBluetoothで接続されているかどうかを確認するには「アプリケーション」フォルダの「Logicool Option.app」から確認できます。

上の画像のように、画面右下にあるBluetoothマークが白くなっていれば、MX MasterがBluetoothで接続されている状態です。

MX MasterをUnifying接続で使用する手順

こちらはMX MasterをUnifyingで接続する手順です。

bluetooth unifying 接続切り替え MX Masterの接続方法を切り替える場合は、元々の接続を完全に解除してから改めて新しい方法で接続し直す必要があります。

なので、元々Bluetoothで接続していたMX MasterをUnifyingでの接続に切り替える場合は、上の画像のように右下のBluetoothアイコンが暗いグレイになっていることを確認してください。

もし上の画面のようになっていない場合は、後述する手順でBluetooth接続を完全に解除してください。

そこまで確認できたら、右下の「デバイスの追加」をクリック。

bluetooth unifying 接続切り替え「UNIFYINGデバイスの追加」をクリック。

bluetooth unifying 接続切り替えするとこんな画面が出てくるので、右下の「次へ」をクリック。

bluetooth unifying 接続切り替え画面の指示に従って、MX Master底面にあるスライドスイッチを一度オフにしてから再度オンにしましょう。

bluetooth unifying 接続切り替えマウスがコンピュータにUnifying経由で検出されると、上のような画面が現れるはず。
実際にマウスを操作してポインタが移動するかを確認してください。

うまく検出されなかった場合は、マウス底面の「connect」を押すと検出されることがあるので試してみてください。

bluetooth unifying 接続切り替えこの画面までくればUnifyingでの接続は無事完了。

他方の接続に切り替える場合は、元々の接続を完全に切断する必要がある

それぞれの接続方法については、上で紹介した通りであまり難しいものではありません。

唯一最大の落とし穴は「他方の接続に切り替える場合は、元々の接続を完全に切断する必要がある」ということ。

Bluetooth接続からUnifying接続に切り替えようとしても、まずBluetooth接続を完全に切断しないとUnifyingで検出できないようになっています(逆もしかり)。

bluetooth unifying 接続切り替えBluetoothで接続していた場合は、まず接続解除が必要。

Macだとこんな感じでメニューバーから接続解除できますが、実はこれだけだと不十分。
というのも、この状態ではまだ「Bluetoothのペアリングが残っている」から。

bluetooth unifying 接続切り替えUnifyingでの接続に切り替える場合には、いったんBluetoothでのペアリングを解除する必要があります。
上の画面のように「システム環境設定->Bluetooth」をひらいて、☓ボタンをクリックしてください。

bluetooth unifying 接続切り替えするとペアリング解除の確認ダイアログが出てくるので「削除」をクリックしてBluetoothでのペアリングを解除しましょう。

このように「ペアリングの解除」まで済ませないとUnifyingでの接続ができないようになっているのが落とし穴ですね。

ちなみにUnifyingからBluetoothに切り替える場合も同様で、まずはUnifying接続を完全に切断する必要があります。

ソフトウェア側で明示的にUnifyingの接続を解除する方法は不明ですが、実際はUSBポートに挿してあるUnifyingレシーバを物理的に取り外せばOKです。

基本状態はUnifying接続にしています

bluetooth unifying 接続切り替えBluetoothとUnifyingの両方を試してみましたが、いまはUnifying接続に落ち着いています。
ぼくの環境だと、Bluetooth接続だと毎回スリープ解除時に接続が外れてしまうので、接続し直す必要があって面倒くさかったんですよね……。

Unifying接続はUSBポートをひとつ潰してしまうけど、コンピュータをスリープから復帰させたときの再接続にストレスが無いのが良いです。

なので、ぼくと同じようにスリープ解除時にBluetoothで毎回接続し直すはめになっているひとは、Unifying接続に切り替えると幸せになれるかも。

ちなみにぼくはLogicool製品はMX Masterしか使っていませんが、UnifyingはひとつのUSBレシーバで最大6台までのLogicool製品を接続できるので、キーボードなどもLogicoolで揃えればさらに効果絶大です。

まとめ

上でも書きましたが、一番のポイントは「BluetoothもしくはUnifyingのいずれかから他方の接続に切り替える場合は、元々の接続を完全に切断する必要がある」というところです。

これをきっちりやらないと、いつまでたっても新しい接続方法で認識されません。

やってみると結構簡単な手順ですが、落とし穴があるのが厄介ですね……。
この作業はけっこう地味に詰まると思うので、うまくできないひとはぜひ参考にしてみてください。

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