郡山市内開拓を、駅構内の「向島製作所Cafe」からスタートさせた我々。
前回の記事はこちら:イチオシは生キャラメル。郡山駅構内「向山製作所Cafe」は旅の作戦会議におすすめ。
作戦会議の末、次は郡山市内初のブックカフェ「GO GO Round This World」に行ってみることに。
郡山初のブックカフェ「Go Go Round This World」
郡山駅から伸びる駅前通りをひたすらに進んでいきます。
駅から10分くらい歩くと「本と喫茶」の立て看板が見えてきます。
ブックカフェとしての運営のほか、ドリンクやスコーンのテイクアウトや新刊、古本の販売もしているお店。
ブックカフェってどこも最高に良いので、期待を高めながら入店!
手にとって読めるのはお店の奥の棚の本。
店内は奥に長い長方形のような形。
手前に二人がけ〜のテーブル席があって、フロアの両側の壁は天井まで全部つくりつけの本棚になっています。
テーブル近くの書棚の本は販売しているものなので、ブックカフェとして本を読みたければお店の奥の方の本棚から取ってくるルールです。
手にとって読める本のチョイスはさすがに冴えてて、どれもおもしろそう。
特に奈良美智さん寄贈の数年分のロッキンオンジャパンとかがあってとてつもない感じです。
各ジャンルのおもしろい本が揃っているので、自分のふだん読まないジャンルの本を手にとってみたら新しい発見があると思います。
僕はちょっと前から料理研究家のひとのエッセイを読むことにハマってて、この日は高山なおみさんの「はなべろ読書記」を読みました。
カフェについて書いている文章をカフェで読むのは、自分の体験を重ね合わせるようでおもしろかった。
物語の中のようなガパオライスとオムライス。
せっかくなので、ドリンクだけでなくランチもとっていくことに。
こちらはガパオライス。
辛さは控えめで小さな子どもでも食べられそうな味。
上に乗っている目玉焼きがかわいい。
こちらはオムライス。
もう見た目が100点だし、食べてみると味も満点。
まるで絵本とか物語の中で出てくるようなオムライスです。
食事に合わせてドリンクをオーダーしてリラックスタイム。
オレンジジュースはグラスの脚のデザインがレトロでいい感じ。
ちょっとレトロっぽい時代の、質のいいグラスって感じ。
こちらはアイスコーヒー。
こっくりした感じでおいしい。
こういう小さいミルク用の食器にやたら萌える性分です。
まとめ:郡山に来たらぜひ足を運びたいカフェ。
「良いカフェ」は数あれど、「ずっとここにいたい」と思えるカフェって片手で数えるほどだけど、ここは本当に良かった。
・ご飯が美味しい
・内装な本の揃えが好み
・照明が明るすぎない
・人が多すぎない
・いい感じに放置してくれるこれが揃ってた
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年9月11日
Go Go Round This World、ものすごく良いカフェで大満足。
許される限りの時間、ずっとここにいたかった……!
初めて入るカフェってちょっと緊張感もあって、帰るときまでに馴染めないこともあるんだけど、ここは入った瞬間からものすごくリラックスできたお店。
でももしこのカフェが東京にあったら、お客さんでごった返してこの雰囲気じゃなくなるんだろうな、とも思いました。
この土地にあるからこそ、この魅力がより一層輝いているカフェだと思います。
郡山に来たらぜひ!
次の記事はこちら:サンルームのような店内で最高の一杯を。郡山のコーヒースタンド「Obros Coffee」