兼六園に入る前にお茶屋さんでおでんを食べたあとは、さっそく兼六園へGO。
前回の記事はこちら:兼六園の桂坂料金所すぐ近くの「茶屋 見城亭」はちょっとした休憩にピッタリ。
金沢城から兼六園に行くには「桂坂料金所」からが便利
金沢城から兼六園に入る場合は、桂沢料金所を通ることになります。
このルートは車椅子でもバリアフリーで通れるようになっていていい感じでした。
ちなみに21世紀美術館から来るなら真弓坂口からが便利です。
料金は、個人ならおとな310円、こども100円。
団体だともうちょっと安くなって250円と80円でかなりリーズナブル。
晩秋の兼六園。枯れて水底に落ちた葉すら綺麗
今回訪れたのは11月の上旬。
時期的にはまさに晩秋で、秋と冬の境目という感じ。
斜めに射し込んでくる陽射しが作り出すコントラストがきれい。
秋の兼六園は日が短かったり葉が落ちていたりでちょっと切ない感じだけど、その裏に潜む美しさとか儚さがグッとくる。
唐崎松は冬に向けてちょうど雪吊り直後。
この時期は冬に備えて、ちょうどランドマークの唐崎松に「雪吊り」がされた直後でした。
これぞ冬の兼六園という感じ。
関東に住んでいるとこの光景はなかなか見ないのでテンションが高まります。
真冬に雪ががっつりつもった様子も見てみたい。
庭園内にはこんな感じの小さな橋がかかってたり、
金沢市内を見下ろすことができたり。
庭園内にはすごく大きな松があったり、内側が空洞になってるけど普通に立ってる気があったり。
限られた広さの中にギュッとバランスよく見どころが配置されていて、散策していて飽きない。
小川を渡る橋がちょっと畳っぽくなってたりするところも日本庭園ならでは。
ぐるっと回って瓢池まで。
斜めに伸びていく松を支える木の健気さ、好き。
池の上に半分突き出した形の建物は、加賀料理の兼六園 三芳庵。
こういうところでまったりするのもいいですね。
まとめ:四季でまた訪れたい名所。
最後はまた霞ヶ池ほとりの唐崎松まで戻ってきてフィニッシュ。
こういう庭園って見れば見るほどに細かいところまで手が入っていて、そういうところにいると気持ちがじんわりとしてしまう。
9年前の前回は夏で、今回は秋の訪問ができたので、次は雪が降り積もる冬に来てみたいな。
次の記事はこちら:混雑時の近江町市場のランチは2階が穴場。「金澤屋吉右衛門」の金箔海鮮丼うまし!
すごく古いお寺や立派な庭園を歩く時、妄想で「今日も綺麗に床が磨かれておるのぅ」「今年も樹々が見事に色づいてきたのう」みたいなオーナーポジで見て回るとすっごくたのしいし心満たされるので良いです
— 煮え湯 🍳 "yawn" 毎日更新中! (@nieyu365) 2018年11月17日