先日書いたとおり、ANA VISA Suicaカードを解約しました。
前回の記事はこちら:Apple Payを使い始めて、ANA VISA Suicaカードを解約した話。
僕自身、クレジットカードの解約は今回が初めてで、よくわからなかったこともたくさん。
なので、この記事では
- ANA VISA Suicaカードを解約する流れ
- JRの窓口で確認した内容
- 解約申し込みの電話で確認した内容
- 注意点
などを書き残しておこうと思います。
情報は2018年秋時点のもので、将来変更になる可能性もあるのでご参考まで。
ANA VISA Suicaカードを解約する流れ
僕はこのような流れで解約手続きをすすめました。
- 前日に駅のViewカード端末でオートチャージ停止
- 三井住友カードの解約手続き番号に電話(→解約完了)
- 店舗などでカード内に残っているSuica残額を使い切り
- カードをハサミで切って廃棄
解約手続きの電話番号は、Vpassという三井住友カードの会員ページにログインして探していたら見つかりました。
解約の電話をする前にJRの窓口で確認した情報
本来は必要ないですが、今回は「解約申込み前にJR駅の窓口で最初のデポジット分を含め残額を払い戻してもらっておいたほうが良いのでは?」となり、駅に行ってきました。
というのも、ふつうのカード型のSuicaは最初にデポジットで500円預け入れていて、廃棄時には払い戻してもらえるので。
実際に駅の窓口で確認してわかったことは、
- ANA VISA Suicaカードにデポジットはない
- JR窓口での払い戻しは対応できないので店舗などで使い切ること
という情報。
僕はてっきりANA VISA Suicaカードもデポジットがあるのかと思い込んでいましたが、なかったみたいです。
解約申し込みの電話でわかったこと
次に、三井住友カードの解約申込み番号に電話して解約手続き。
この電話のやりとりでわかったことはこんな感じ。
- 今つながっている電話を切った直後から、クレジットカードとしては使えなくなる
- VPassにも入れなくなる。利用明細があれば自宅に郵送で届くことになる
- ANAの会員ページやスマートEXと連携している場合は自分で変更手続きが必要
- カードの有効期限内にSuicaを使い切ること
- 最後はハサミで切って捨てること
電話での手続き自体はすごくスムーズで、理由を聞かれたり引き止められたりは一切ありませんでした。
所要時間はトータルで15分くらいでしたが、こっちからいろいろ質問したので、通常ならもっと短いはず。
欲を言えばネット経由で解約手続きできるようにしてほしいかな。
注意点:捨てる前にSuicaの残額は使い切ろう!
上で書いたとおり、クレジットカードを解約したあとでも、カードの有効期限内であればカードに入っているSuica残額は利用できます。
逆に言うと、Suica残額が残っているままSuicaを捨ててしまうと、それは永久に回収できません。
なので、クレジットカードをハサミで切って捨てる前に、必ずチャージ済みのSuica残額はすべて使い切りましょう。
Suicaは支払額に足りなくても差額を現金で払えるので、最後の一円まで使い切れます。
まとめ:使わないクレジットカードはまめに整理しよう。
今回は手放すことになったANA VISA Suicaカードですが、トータルの満足度はかなり高かったです。
特にオートチャージはいま思い出しても便利でしたね……。
ちなみにいまは楽天カードを使い倒してます。
年会費無料だしVISAブランドでどこでも使えるし、特に不満はないですね〜。
これまでは唯一「券面がダサい」という悩みがありましたが、Apple Payで払うようになればもはや券面のデザインとか一切関係ないし、事実上無敵になりました。強い。
もっと海外旅行するならプライオリティパスがついた楽天プレミアムカードもおすすめです。