市場をひとしきり見て回ったあとはお待ちかねの市場食堂。
前回の記事はこちら:いま、市場が熱い。大宮総合食品地方卸売市場に行ってきたの巻
大宮市場の周辺のはいい感じのお店がたくさん並んでいますが、今回は「花いち」に突撃することにしました。
湯呑可愛すぎ問題。
花いちは大宮市場のすぐ横にある食堂。
駐車場に隣接しているのですぐに見つかるはずです。
この花いち、まず、なんといっても湯呑がかわいい。
ふつうにプライベートで使いたいぞ……。
魚介バージョンだけでなく野菜バージョンもあります。
ここはなんといってもエビフライ!最大35センチ!
花いちの名物は日本一ジャンボエビフライ。その長さは35センチ。
店頭のサンプルはこんな感じで、ぱっと見「特撮かな?」ってレベル。
これに海で泳いでる時に遭遇したら気絶するな……。
それ以外にも垂涎のラインナップ。海鮮丼とかカレーもあってなかなか良い!
カレーに乗せるエビフライの本数オプションがデフォルトで8本まで用意されていました。
ガッツリいきたい人でもかならず満足できるやつ。
料理はどれも最高。白米が足りない……!
注文してしばらく待つとどんどん料理が運ばれてきます。
こちらはマグロの中落ち丼とカキフライのセット。
上に乗ってるうずらのたまごがかわいい。
カキフライは4つ。サクジュワで、米が無限に必要になるタイプのやつ。
こちらはエビフライとマグロ中落ち丼のセット。海老フライが4本なのは訳があります。
じゃんけんに勝つと海老フライが最大8本まで増える
この店のエビフライと中落ち丼のセットは、こんな感じで海老フライの本数が指数関数的に増えるイカれたシステムを採用しています。
完全に悪ノリ。だがそれがいい。
- 注文時におばちゃんとのじゃんけんで勝つとデフォルトの2本が2倍の4本になる
- さらにもう一回勝つとさらに2倍の8本に増える
で、我が軍も挑戦しましたが、一勝するのがやっと。
おばちゃんは表情で読んでくるタイプで、店内でめっちゃ無双してました。
素人とは踏んできた場数が違う。
そんな海老フライ、海老もぷりっぷりでおいしかった。
そしてタルタルソースとの相性が悪魔。
はじめは「8本は罰ゲームだろ……」と思ってましたが、なんだかんだ8本あっても食べられちゃうくらいおいしいです。
まとめ:市場飯にハズレ無し。
というわけでエンタメ性がマックスの食堂でした。
成田市場でも「かねまつ」のごはんはものすごくおいしかったし、やっぱり市場飯にハズレ無し。
関連記事:かねまつ ― 成田市場内にある食堂の天丼は巨大海老二本立て!刺身もリーズナブルでおいしかった!
市場飯を食べるためだけに市場に行くというのもかなり良いと思います。
次は海鮮丼とか食べたい。
35センチの海老フライもコンディションの良い時に挑戦したいですね。
我こそはという人は、大宮市場までどうぞ!
次の記事はこちら:埼玉県鴻巣市にある「花のオアシス」のひまわり畑を堪能してきたの巻。
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