海の中道まで足を伸ばして全力で楽しんできた福岡旅行2日目。
前回の記事はこちら:20分間の博多湾クルーズ。海の中道から福岡市街に戻るには「うみなかライン」が便利。
ホテルのある天神まで戻ってきたところで、ちょっと遅い晩ごはんをとることに。
野球を見ながらすこしつまんだので、そんなにがっつり食べたいわけじゃない。
でも、大声で話さないといけないような騒がしいところは苦手だし、もちろん料理はおいしいところがいいし、居心地の良いお店がいいなぁ……という条件。
で、ここは直感を信じて、福岡旅行の初日から気になっていたお店に行ってみることにしました。
天神近くの路地裏、川のほとりにある「リバーサイドコマツ」
この日に訪れたのは天神駅から徒歩3分くらいの距離にある「リバーサイドコマツ」。
名前のとおり、お店のすぐ目の前を川が流れている、カウンター席メインの小さなビストロ。
昼間にお店がしまっているときはカープのアヒルが店番しているお店です。
ここは1日目に街を歩いているときにたまたま発見していて、そのときから雰囲気の良いカウンター席が印象に残っていました。
この日はちょうどカウンター席に空席が見えていたので、思い切って行ってみることにしました。
店内の居心地がとってもいい!
入店してコートを預けたら、カウンターに座ってまずはメニューとにらめっこします。
店内はちょうどよい賑やかさで、すんなり溶け込める居心地の良さ。
初手は枝豆にしました。
ぷっくり太っていておいしい。
ビールジョッキはリバコマのロゴ入り。
ビストロだけど頼みやすいメニューがいっぱい
テーブルにもメニューがありましたが、やっぱり気になるのは黒板に書いてある「Today’s Recommend」。
ここは本格的なビストロっぽいメニューもありますが、「おつまみにもなるしおかずにもなる」という感じのメニューも豊富。
海鮮、山菜に肉という死角のない布陣。
その中から頼んでみたのは「ホタルイカと青菜のペペロン炒め」。
これはお酒を最高にブーストするやつ。
せっかくビストロなのでがっつり赤身肉も食べたいねということで、赤ワインに切り替えていきます。
表面張力サイコー。
ワインのラインナップも飾らずわかりやすい感じなのが好感度高し。
そんなにワインに詳しい人でもなければ、こういう感じでいいよね。
これぞビストロな赤身肉ステーキ!
そうこうしていると、牛肉のステーキプレートが登場。
素材をシンプルに焼いた感じなので、塩とソースで食べるとガツンと肉の旨味が楽しめます。
ポテトが山盛りなのが気取ってなくてナイスです。
肉の木製プレートもコマツ仕様。
最後はパクチーのまぜそば的なものを注文して締め。
麺は沖縄そばっぽい麺で、これはこれであり。
ちょっとジャンクな感じが妙にうれしかったりする。
まとめ:肩肘張らず、自然体でいられるお店。
リバーサイドコマツは初めてお店の前を通った時から「なんかここ良さそう感じだな」というフィーリングを感じていたお店。
料理もおいしいし雰囲気も良いし、予想通りの良いお店でした。
客層的には常連さんが多い感じがしたけど、一見の観光客も気持ち良く過ごせるホスピタリティの良さがあります。
というか、常連さんはみんなこの雰囲気が気に入ってしまって常連になってしまったんだろうなー。僕も家の近くにこんなお店があったら毎日通いたいもん。
超オススメなので、天神あたりで晩ごはんならここは要チェックです。
次の記事はこちら:「経由地」としてのコーヒースタンド。福岡旅行の朝は「FUK COFFEE」で旅の作戦会議を。
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