普段から極限まで使い倒しているアプリ「Evernote」。
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そのEvernoteファミリーの中で、デジタルでの手書きに特化したアプリ「Penultimate」というものを発見しました。
このごろは、ちょっとしたメモを手書きで取るときに試しに使ってみていますが、なかなか良い感じなので記事にします。
罫線などのフォーマットが多様
ノートだと一冊ごとに罫線ごとが決まっていますが、Penultimateでは多様なフォーマットのノートが用意されているので選び放題。
僕は「方眼」とか「グラフ」が使いやすいかな。
チェックリストを作ったりもできる
ためしに適当に作ってみたチェックシートはこちら。
僕は実際のところ、チェックシートなどのTODO管理はTodoistというアプリを使っているのでPenultimateをこう使うことはありません。
が、いろんなフォーマットが用意されている事自体は素晴らしいと思います。
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ユーザーに合わせた細かい設定が可能
デジタルなので、ユーザごとに細く設定を変えてカスタマイズすることも可能。
特に手首を置く位置まで決められるのはいいですね〜。
右利きでも左利きでも問題なし。
ジェスチャによるスクロール、ズーム、画像挿入も可能
スクロールやズームが使えるのは、タブレットならではのメリット。
あと、なにげに画像が取り込めるのも熱い。
僕は当時から板書とか無意味すぎて嫌だったので、もしこれが使えたなら
- 講義の話の要点を手書きでPenultimateにメモしつつ
- 黒板はカメラで画像取り込みして張り付け
- 教科書の大事なページもカメラで取り込んで張り付け
という感じで、Penultimateに要点をまとめあげて、いつでも復習できるようにしたい。
いまでも板書はマジで無駄だと思ってる。前の週に資料まとめて渡してくれれば一週間かけて内容読み込んで、板書の時間をまるまる質疑にあてられるのにって思ってた
授業で「わかりません」って言ったら教師に怒られたの、なんでだろう – ねとらぼ https://t.co/5R33m7LmSu
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年5月12日
Evernoteと同期可能。
そしてこのPenultimateは、Evernoteファミリーのアプリ。
なのでアプリはEvernoteアカウントで使い始められるし、Evernoteとのファイル同期も可能。
同期はEvernoteで契約している容量をつかうので、プレミアムユーザーなら事実上無制限にノートを量産できます。
作成したノートはこんな感じでサムネイルで一覧できるので、どこにあるかも簡単に見つけ出せます。
ひとつひとつの中にノートを収納できるので、教科ごとや用途別に分けるのもぜんぜんOK。
まとめ:iPadで授業を受けたかった。
やっぱりデジタルで残すメリットはたくさんある。
- あとで検索できる
- コピーや分類が簡単
- 紙と違ってかさばらない
特に「検索できる」というのはものすごい強みだと思います。
もし僕がいま学生だったら、授業のノートは全部iPadで取りたい(きっと謎ルールでだめなんだろうけど)。
手書きでメモをとる機会はめっきり減ってしまったけど、デジタルでのこういうツールも使えるようにしておくと良いですね〜。
こういうアプリを触りだすと、Apple Pencilとかも欲しくなってきてしまってやばいです。
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Penultimateから乗り換えました!:ノーモア紙。iPadでの資料読み&勉強用にGoodNotes5を使い始めたの巻。