これまでも自分なりにいろいろな使い方を模索してきたiPad。
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Nasneでテレビとして活用したり、電子書籍リーダーとして活用したりしていましたが、これまでは基本的に「コンテンツ消費」のためのツールという使い方がほとんどでした。
しかし
- そろそろ新しい使いかたを開拓してみたい
- 特に勉強とかインプットツールとして有効に使いたい
というわけで、かねてから気になっていたApple Pencilを購入しました!
購入したのはApple Pencil(第一世代)
今回購入したのはApple Pencilの第一世代。
僕のiPad Pro(9.7インチ)は2016年製なので、最近の対応しているのは第1世代のみ。
以前は「Apple Pencilに1万円は高い」「別のメーカーのスタイラスでも良くない?」と思っていましたが、これがもう最高すぎて何も言えない。
Apple Pencilの良いところ
しばらく使ってみて感じたApple Pencilの良いところはこんな感じ。
- 遅延を感じない書き心地(引っかかりがまったくない)
- そのままでもペン軸が持ちやすい
- 断面が微妙に楕円なので無限に転がっていかない
- 電池の充電がめっちゃ早い
- めちゃくちゃ軽い
書き心地はふつうの紙用のペンと同じレベル。
書き心地の良さはさすがに純正だけあって前評判通り。
ペアリングも一瞬だし、使用中に接続が切れて見失うこともありません。
使ってみて意外だったのは、ペン軸が意外とそのままでも持ちやすいってところ。
Apple Pencilは見た目ではわからないけど触ると感知できる程度に断面が微妙に楕円になっていて、それが僕にはちょうどよかった。
この楕円の断面は転がっていくことを防ぐ働きもあるので、そこもナイス。
充電方式は不格好だけど充電速度が早いのですべて許される
あと充電がものすごく早いのも素晴らしい。
第1世代のApple Pencilなので、充電方法はiPadのLightning端子に直接ぶっ刺すという不格好なスタイル。
なのですが、これを帳消しにするくらい充電速度が早いのですべて許しました。
体感的に1分に5%〜8%くらい充電される感じなので、ちょっとコーヒー休憩とかに行くときにぶっ刺しておけば戻ってきたときにはがっつり充電されてて良いです。
ペン先のチップは意外と持つのでランニングコストも大してかからない
追いかけ更新をしている都合上、この記事を書いているのは2019年の10月中旬。
これまで半年以上毎日使っていますが、僕の使い方ではペン先のチップ交換の必要性は感じていません。
僕は継続的にお金が出ていくサブスクリプションサービスについては、おもしろそうなものは積極的に試していくようにしています。
ですが、その一方で、不必要に継続的にお金が出ていく仕組みはできるだけ生活から排除するようにしています。
Apple Pencilを使うにあたって一番気になっていたのはペン先のチップの交換頻度。
Apple Pencilを使い込んでいくとペン先のチップが劣化して反応が悪くなり、新しいチップに交換しないといけない……となると、少しランニングコストが気になるところでしたが、いまのところ全く問題なし。
僕はiPhoneもiPadも完全なる裸族主義で保護フィルムの類は絶対に貼らないことにしているのですが、もしかしたらペーパーライクの保護フィルムとか貼ってると摩擦感が増すのでその分だけペン先の消耗が早まるかもしれませんね。
まとめ:iPadのスタイラスなら純正のApple Pencil一択。
iPad用のスタイラスペンは色んなメーカーから安い製品もたくさん出ていますが、Apple Pencilの完成度を知ってしまうと「これ以外には選択肢はないな……」と感じます。
試しに安いスタイラスを買って安物買いの銭失いをするくらいなら、はじめからApple Pencilを買ってしまうのがベスト。
個人的には今のところかなり満足していますが、唯一の欠点は「なくしてしまいそう「カバンの中で折ってしまいそう」なところなので、近いうちにケースを買う予定。
せっかく買ったので、元を取りきるまで使い込んでいこうと思っています。
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