「素敵屋さん」はさいたま新都心駅から歩いて5分くらいのところにある日本式洋食レストラン。
ちょっと前にこのへんに来た時に偶然みつけて、それ以来行きたいと思ってたお店。
今回ちょうどタイミングが合ったので、いざ突撃してまいりました!
一軒家まるごとつかったレストラン
この日は一月上旬の夕方17時ごろ、ふたりでの入店。
さいたま新都心駅から東側に出て、駅からまっすぐ伸びている道を5分くらい歩いて左手にあります。
敷地にはレストランのほかにもいろいろ建物があって、レンタルできるスペースもあるみたい。
公式サイト:洋食レストラン 素敵屋さん | さいたま新都心 アルピーノ村
入り口からみるとこういう雰囲気。
なんというか、ものすごくジブリみを感じる。素敵だ……!
メニューはコース料理が中心
素敵屋さんは予約時にコースを事前に指定しておくこともできます。
僕らは当日お店についてから店員さんと会話しながら決めました。
もちろんアラカルトもあります。
入ってすぐに心を許してしまう空間
一軒家をベースにしてつくられている店内は結構ちんまりとしています。
僕らは一階の窓際の席に通してもらいました。
目に見える範囲には、他にテーブルが2つあったと思います。
公式サイトをみる限り、もうすこし席数はあるようです
お店の雰囲気ももちろん良いですが、店員さんもとても気さく。
まるで昔から知っているような馴染みやすさがあります。
入ってすぐに心を許してしまう空間。
タンシチューコースとステーキ丼コースをオーダー
いろいろおいしそうなコースがあって迷いに迷ったのですが、この日はタンシチューコースとステーキ丼コースをオーダー。
前菜に箸をつけながらゆっくりと待ちます。
他にお客さんもいなかったこともあるし、まるで前から知っているかのような雰囲気なので、自然と肩の力を抜いた会話に。
まるで人の家に招待してもらって、そこで料理をしてもらっているみたいな不思議な気分になってきます。
サラダバーならぬ「漬物バー」
素敵屋さんのおもしろいところは、洋と和のバランス感。
供されるコース料理は洋食ですが、自家製の漬物コーナーがあって好きな漬物が食べ放題になっています。
そしてこれがまた全ておいしいという……!
しょっぱいだけじゃなくて、しっかりと元の味が残っています。
食べているだけなのに、ポリポリとした食感も気持ちいい。
まだ料理が来ていないのに、この時点で白ごはんが欲しくなる。
箸置きはちょっと無骨な作品。
割り箸に巻かれた紙が素敵。
さっそく料理がスタート
こちらはじゃがいものポタージュ。
とても自然な風味の味。
ほんとうに素材から出てきた味だけで組み立てている感じ。
マグカップもぽってりとして愛らしさがありつつ、土の強さを感じさせる良い器。
こちらはステーキ丼。またの名を素敵丼。
この肉の色味がまた素晴らしい……。しっとりとした質感もたまらない。
僕はめっちゃお腹が空いていたので白米は大盛にしてもらいました。
こちらはタンシチュー。
肉自体も絶品ですが、これでもかと柔らかく煮込まれたタンの旨味が溶け込んだシチューも最高。
器の中には平打ちの生パスタが入っていて、そのままパスタソースさながらの濃厚シチューに絡ませていただくことができます。
それぞれの料理にサラダもついてます。
レタスがパリッパリでうれしかった!
最後はコーヒーで締め。
今どきの浅煎りのライトなコーヒーも好きだけど、一連のコース料理の最後のシメにはこういうどっしりとしたコーヒーがぴったり。
まとめ:ぬくもりが隅々までいきわたっているお店。
素敵屋さん、期待していたとおりの素敵なお店でした。
このお店は店内のテーブルや、料理に使われる器がどれも手づくりの作品で、そこもすごくよかったです。
店員さんの感じもものすごく良くって、ここはまた行きたいと心に決めたお店。
席数があんまり多いわけではないので、行きたい方は予約をしてからのほうが確実と思います。
おすすめです!