このごろ、改めてオーディブルを契約して試してみています。
前にもオーディオブックの記事を書いたことがあったんだけど、やっぱりオーディオブックって聞きやすい。
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特にこのごろは眼が疲れやすくなってきたこともあり、ディスプレイを見る時間を意図的に減らすようにしているんですが、オーディオブックはそこにベストマッチ。
両手がふさがっていても聴いていられるし、速度も上げることができるし、使いようによっては本当に効率的。
ただひとつの難点はラインナップが貧弱なことですね。
最近は耳で読めるならすべて耳で読みたいと思っています
オーディオブックが図書館のような形で社会全体に浸透するのはまだまだ先かなぁ。オーディオブックになってる本なら、オーディオブックで読みたい。
— 煮え湯 (@nieyu365) 2017年5月31日
いまの時点で読みたいと思う本のフォーマットは、読みたい順にこんな感じ。
・オーディオブック
・紙の本
・KindlePaperwhiteの本
・iPadで読む本— 煮え湯 (@nieyu365) 2017年5月31日
目が必要以上に疲れるのは避けたいと思うようになってきた。倍速にすれば時間あたりの文字数も増やせるし、耳で読めるなら耳で読みたい。
— 煮え湯 (@nieyu365) 2017年5月31日
現在の出版の流れは、まずはなにはともあれ「紙の本」。
そのあとにKindleみたいな「電子書籍」に展開するのだと思われますが、きっとだいたいはここまで。
オーディオブックはプロのナレーターが読み上げているものなので、音声録りにも時間もコストもかかる。
音声という新しいフォーマットにすることで、権利的な問題も出てくるかもしれない。
だから「オーディオブック化」までこぎつけるのは、きっとかなりハードルが高い。
このあたりの問題がクリアされれば普及が進みそうですが、まだまだ時間がかかりそうな気がします。
Audible、もっとラインナップ充実してほしいなぁ。少なくともいま話題のもの(本屋の店頭で平置きにされてるもの)はトップページに一通りほしい。そうしないと新規ユーザはいつまでたっても増えなさそう。
— 煮え湯@1日3記事で追いかけ更新中 (@nieyu365) 2017年6月2日
まとめ
現時点での一番のネックは、ラインナップが貧弱なこと。
オールドスクールなビジネス書がメインどころという感じで、流行っている本はあんまりみつかりません。
大手のオーディブルでも、2017年6月時点では読みたい本を見つけるのはちょっと難しい。
英語ならもっとたくさんのラインナップがあると思うのだけど……。
とはいえ、個人的には、耳で聴けるものなら、もう基本的にはなんでも耳で読みたいと思っています。
今後はテクノロジーが進化して、もっと新しい情報摂取方法が出てくるのかなぁ。
死ぬまでには脳みそに本の内容をダウンロードできるようになってほしいなー。
完全に普及したら「ヨメレバ」にも「オーディオブックで聴く」という選択肢ができるのかなぁ。
オーディオブックはいまはまだ発展途上。のんびりと普及を待ちたいと思います。
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