先日GoodNotes5を使い始めたという記事を書きました。
関連記事:ノーモア紙。iPadでの資料読み&勉強用にGoodNotes5を使い始めたの巻。
しばらく使ってみてだんだんわかってきたのですが、iPadでの勉強スタイルにはPDF書籍が最高と実感しています。
今日はそのあたりについてちょっと深く掘り下げていこうと思います。
今日一日iPadで勉強してみたけど、マジで参考書はGoodNotesにPDFが最強。
— 煮え湯 🍳 “yawn” 9月から再開💤 (@nieyu365) 2019年3月26日
PDF書籍が紙よりも優れているところ
参考書は紙よりもPDFが優れていると思うところは以下
・単純に分厚い紙の本よりiPadの方が軽くてラク
・分厚い本はページを抑えるのが面倒
・検索できるのがなにより最強
・ためらいなく手書きで電子書き込みできる
・自分のメモや計算を書いたページをPDFに挿入できる— 煮え湯 🍳 “yawn” 9月から再開💤 (@nieyu365) 2019年3月26日
iPad上でGoodNotes5を使ってすでに数冊の本をPDFで読んでいますが、これまでに感じているメリットは上のツイートのような感じ。
検索できるのは紙の本にないメリット
一番メリットを感じているのは「検索できる」っていうところ。
紙の本の場合、ドッグイヤーをつけておいたり索引からたどったりする必要があるのですが、PDF書籍の場合は検索機能で一発。
気になったところに「★」みたいにテキストを挿入しておくことで、あとで「★」で検索すればピンポイントでおさらいできるのも便利。
Kindle本でも検索自体はできますが、検索機能を含め勉強用アプリとしてはGoodNotes5のほうが数段使いやすいので僕はPDF派です。
手書きのメモをテキストのページ間に追加できる
けっこう便利なのが、GoodNotes5では「自分の作ったまとめメモのページをPDF内に追加挿入できる」というところ。
この機能があると、例えば章の最初とか最後に自分なりにまとめた一枚のページを入れることができます。
ある程度まとまった量の情報を一枚のページに落とし込む作業自体が物事の理解をすすめるのにめっちゃ向いているし、そのメモをそのまま全体俯瞰図として差し込めるのはかなり便利です。
ぜひPDF版も併売してほしい
どうしても電子版の参考書はKindleで売られるケースが多いけど、PDFの状態だとGoodNotesで自由に書き込めて手書きノート挿入もできるので、ぜひすべての参考書はKindle版だけでなくPDF併売も検討してほしい
— 煮え湯 🍳 “yawn” 9月から再開💤 (@nieyu365) 2019年3月26日
というわけで、僕は特に資料読みや勉強用テキストについては、もう完全に紙の本よりもPDF派です。
技術書とか参考書って分厚いものが多いので、iPadに入れられれば重さを感じなくてもいいし、メリットしかないのでこれはおすすめしたいです。
コピー対策とかいろんなクリアすべき技術的課題は多いと思うけれど、できれば出版社からは紙の本と並行してPDF版の販売がもっと増えてほしいと思っています。
まとめ:iPad + Apple Pencilの勉強スタイルは快適。
Apple Pencil、どこかでペン先の総走行距離を記録しておいてほしい
— 煮え湯 🍳 “yawn” 9月から再開💤 (@nieyu365) 2019年3月27日
はじめはおっかなびっくりで「本当にちゃんと勉強できるのかな?」と思っていたiPad + Apple Pencilの勉強スタイルですが、いまではもう紙の時代に戻りたいとは思いません。
ずっと自分が続けてきた習慣を飛び出して新しいスタイルに挑戦することは大事だな、と改めて感じます。
GoodNotes5を使った勉強方法についてはこれからもガンガン書いていくつもりですので、気になる方はぜひ参考にしてください!