ちょっと前から「Macのデスクトップを複数立ち上げて、各画面にそれぞれアプリを割り当てる」ということを取り入れています。
というのも、いままではランチャーアプリ「Alfred」をつかってアプリの切り替えをしていたんですが、この方法のほうが爆速なことに気がついたから。
この記事では以下をまとめておきますのでご参考にしてください。
- 各デスクトップにアプリを割り当てる方法
- ぼくが実際に使い込んでいる割り当て例
- この方法のメリット
Macのアプリをデスクトップごとに割り当てる方法
割当の方法は簡単。
- アプリを割り当てたいデスクトップに移動
(Mission Controlでマウスカーソルを画面右上に持っていくと新規にデスクトップを増やせます) - Macのドックでアプリを右クリック
- 「オプション」を選択
- 「このデスクトップ」を選択
これを各アプリと各デスクトップごとに繰り返せばOK。
ぼくが実際に使い込んでいる設定はこんな感じ
ぼくは用途で区切ってデスクトップを割り当ててます。
実際の割当例はこんな感じ。
こうすると各アプリのウィンドウサイズをそれぞれのデスクトップで最大化できるので快適です。
- デスクトップ1: Todoist, Toggl, iTunes
- デスクトップ2: Google Chrome
- デスクトップ3: MarsEdit
- デスクトップ4: Lightroom
- デスクトップ5: Evernote
- デスクトップ6: メールアプリ, メッセンジャー
- デスクトップ7: Kindle
デスクトップ1は汎用のホーム画面。それ以外は基本的に「ひとアプリひと画面」で割り当ててます。
デスクトップ2は、よく使うアプリGoogle Chrome。
GoogleフォトやGoogleスプレッドシートなど、ブラウザ上で動かすアプリもたくさんあって使用頻度が高いため、「ホーム」であるデスクトップ1の隣に割り当て。
デスクトップ3と4はブログ関係。
ブログ執筆時のメインアプリであるMarsEditのすぐ隣にLightroomを置いて、光速でアクセスできるようにしておくととても便利。
デスクトップ5と6はその他の頻度の高いアプリということで、Evernoteとメッセージ系アプリを。
デスクトップ7にはKindle。常に読みかけの本がそのままの状態で開いてあります。
よく使うアプリのひとつである「Finder」はどのデスクトップでも使いたい時に使いたいので、特定のデスクトップに割り当てることはしていません。
さらにこれらのアプリ画面はアプリウィンドウ配置アプリ「Stay」で記憶させています。もはや完全無欠。
関連記事:アプリごとの画面配置を記憶させるMacソフト「Stay」と「Display Maid」を比較したの巻。
デスクトップ間の移動は「Control+数字キー」で
ランチャーアプリのAlfredをつかって起動するのもなかなか速いけど、ぼくはこの記事で紹介している方法のほうが好きかな。
なぜなら、明らかにこの方法のほうがアプリの切り替えが速いから。
デスクトップ切り替えショートカットは「Control+数字キー」。
ショートカットの設定としては「システム環境設定」→「キーボード」と進んだところで上の画面が出るので、「デスクトップxへ切り替え」にチェックを入れればOKです。
1〜6くらいまでの数字キーなら無理なく左手だけで瞬間的に押せます。
はじめはどのデスクトップにどのアプリを割り当てたか曖昧ですが、使い込んでいるうちに身体が覚えるのでアプリの切り替えは爆速になります。
もうここ最近はドックからアプリを起動することはほとんどないですね。
Alfredも最近はMacをスリープに落とすときしか使ってないな……。
まとめ:効率化できるところはとことん効率化しよう!
アプリをデスクトップごとに割り当てるのって、正直導入した瞬間はメチャクチャ使いにくい。
でも、使い込んでいくうちに数時間で慣れるし、こういうささいな改善の積み重ねってバカにならないもの。
先日も工夫の末に長年の願望だった「新規Finderをワンアクションで開く」をできるようにしたし、どんどん効率化できていてホクホクです。
これからも効率化できるところはギュンギュンにチューニングして、サクサクと生きていきたいところです。
関連記事:新規Finderウィンドウを一発で開くには、MX Masterに「新規Finderを開く」を割り当てれば解決
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