昼間は仕事でデスクワーク、夜は自宅でブログ書き、という生活を送っていると、必然的に椅子に座っている時間が長くなってきます。
ずっと座りっぱなしというのは体(特に腰)に良くないので、すこしでも負担を軽減するつもりでハーマンミラーのセイルチェア(Sayl Chair)を購入したのは2016年のこと。
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この椅子自体はものすごくいい出来で、僕の体にも相性がよく、本当に買ってよかったと思う一脚。
そんなセイルチェアですが、唯一の不満点は肘掛け(アームレスト)が硬い点。
少し探してみましたが純正品でアームレストのクッション的なものはないようなので、サードパーティーのものを買って取り付けてみたところ、完全無欠の椅子にレベルアップしたというお話です。
購入したのは汎用の肘掛け用クッション。
今回購入したのはBeyond Sport製のひじ掛け用クッション(2個入り)。
ハーマンミラーの純正品があればそちらを購入したかったですが、肘掛けクッションはある程度サイズがあっていればいいので別に問題なし。
パッケージはかなりの男気スタイルです。
取り出してみると、半透明のビニールにクッションが二個入っているのが確認できます。
全体の雰囲気はこんな感じ。
僕が持っている椅子は黒色なので、それとマッチするブラックのものを選びました。
表面はラグジュアリーな感じの加工が施されていて肌触りよし。
裏面はこんな感じ。
クッションの裏側には滑り止め(軍手の手のひらについているような感じ)がついています。
それと両脇には肘掛けに固定するためのベルトが一本ずつ。
さっそく取り付けてみた
ではさっそく取り付けていきましょう。
セイルチェアのデフォルトでの肘掛けは上の画像のような感じ。
見た目はソリッドでかっこいいんだけど、長時間肘を置いていると痛くなってきます。
ちなみに指で押せば多少は沈み込む素材でできています。
クッションを取り付けてみたところ。
幅や長さ的にはほとんどジャストサイズ。
ベルトはマジックテープで固定するタイプ。
このクッションはマジックテープの張ってある部分が限られているので、微妙に周長がマッチしないとベルト同士がくっつかないことがあります。
あとはベルト長自体もちょと短めな印象。
セイルチェアの肘掛けで一番周長がある部分に巻きつけると届きません。
いい感じになるところに巻きつけるが吉ですが、どうしても届かない場合はダブルクリップとかで止めちゃいましょう。
長さがピッタリあっている側はこのように実にいい感じです。
一応ベルトにはプラスチックのバックルみたいなのがついているので、巻き付けたあとにゆるいと思ったら締め付けたりなどの調整もできます。
Beyond Sport肘掛けクッションの使用レビュー
全体的な評価としては、長さを含め、ちょっとかゆいところには手が届かないところはあるものの、なかなか良い製品だと思います。
具体的に良いところとしては以下のような感じ。
- 肘掛けとしてのクッション性は良好
- カバーだけ外して洗濯できるので衛生的
- 安いので消耗品と割り切れる
- 表面ファブリックの肌ざわりや質感には満足
長時間座っていて唯一痛くなるのが肘だったのですが、このクッションによって完全無欠の椅子となりました。
まとめ:もはやセイルチェアを一生使い続けない理由がない。
この肘掛け用クッションのおかげで、セイルチェアの唯一の不満点が解消されてものすごく快適になりました。
セイルチェアは腰回りを包み込むフィット感といい、背もたれのやわらかさといい、座面の広さといい、サイズ感といい、僕にとってはすべてが最高。
ものすごく気に入っているので、おそらく一生使い続けると思います(高かったし)。
椅子は修理しながら使うことができますが、肘掛け用クッションはある意味で消耗品なので、へたってきたらまた別のメーカーの良さそうな製品を試してみようかとも思っています。
セイルチェアユーザーで肘掛けの硬さに困っているひとはぜひ試してみてください!