このごろテントを買ったこともあって、
- テントを担いで地方のキャンプ場で宿泊
- 次の日は街中に降りて、重い荷物を預けて観光
というスタイルの旅ができないかを考えています。
そんな中で発見した「ecbo cloak(エクボクローク)」というサービスがかなり期待できる感じです。
おー、これいい!都市部よりも地方でこそ店舗が増えて欲しいサービス。今年はテント担いで旅行しようと思ってるけど、預ける場所をどうしようかと思ってたので
“コインロッカー難民”を救う旅行荷物預かりサービス「ecbo cloak」 https://t.co/NWJtF06qh4 @cnet_japanより
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年6月8日
コインロッカー以外に旅行中の荷物を預けられる場所がほしかった
僕自身、先日名古屋に旅行したときに実感した「コインロッカー不足」。
関連記事:ノープランで名古屋に来てみました!駅はコインロッカー砂漠!
名古屋駅は大きな駅なので、ものすごい数のコインロッカーがあります。
しかし、このときはひとつも空きをみつけられず、結局重い荷物を背負って観光するはめに。
ホテルなどに泊まっていれば宿泊の前後で荷物を預かってもらうこともできますが、先日の名古屋のようにフラッと街を訪れた時って、ぜんぜん荷物を預けるところって無いんですよね。
コインロッカーもあるけど、その数なんてたかが知れてる。
重い荷物を持ったまま、よく知らない街を歩くのはすごく疲れること。
このときにecbo cloakを知っていたら絶対に利用したかったな……!
ecbo cloak(エクボクローク)の使い方
ecbo cloakの使い方は
- 受け取り場所をecbo cloakで探して
- 預け場所を予約して
- 荷物を預ける
- (用事が終わったら)荷物を引き取る
という流れ。
予約できると安心感があるし、流れもシンプルでわかりやすいですね。
料金はサイズによってふたつのプラン
気になる料金は、こんな感じ。
- 荷物の最大辺が45cm未満の「手荷物プラン」が1日300円
- 最大辺が45cm以上の「スーツケースプラン」が1日600円
一日あたりの料金なので、むしろコインロッカーよりも良心的かな。
注意点は「個数で料金がカウント」される点。
コインロッカーはひとつの空間に何個入れても料金は一定なので詰め込むほどお得。
それに対して、ecbo cloakは個数でカウントします。
支払いはクレジットカードが使えるのでスマート。
利用可能スポットの分布
東京周辺はこんな感じ。
まだ都内全域……というわけにはいかないようですが、かなり密。
全国マップはこんな感じ。
どちらかというと、西日本で普及が進んでいるようです。
東北や北陸、四国とか北海道はまだこれからかな。
空きスペースがある方はぜひオーナーに。
ちなみにエクボクロークで空きスペースを貸したい方は以下のリンクから登録できますのでどうぞ。
特に都市圏や観光スポットの近くならよい副収入になると期待できます。
スペースの広さに合わせて受け入れ荷物数を登録できるし、登録費・維持費・退会費等の費用は一切かかりません。
オーナー登録はこちらから:預かり場所を提供する | ecbo cloak
1時間から手持ちの空きスペースを貸し出して収益化できるスペースマーケットといい、こうした「空きスペース活用サービス」は利用者とお店の双方にメリットがあるので良いですね。
まとめ:旅行時の強い味方に。
ecbo cloakユーザ登録した!東京以外でもめっちゃ預けるところあってうれしい。東北が充実したらものすごく便利だろうなぁ。近々利用したい
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2018年6月12日
このecbo cloak、まずは東京オリンピックを見据えたサービスでもあると思うんだけど、ふだんの国内旅行時にもかなり便利だと思います。
先日テントを買ったこともあるし、今後はもっと日本中を身軽に旅行していきたい。
そんなときにecbo cloakが普及すれば、もっと手軽に「徒歩キャンプ+荷物を預けて観光」という旅のスタイルがみえてくるので、これからも注目していきたいサービスです。
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