先日、電気毛布を購入したという話を書きました。
関連記事:「電気毛布」は冬の室内防寒対策の最終回答。メリット10選
ひとたびあたたかい生活に慣れると、もう元には戻れないのが人間というもの。
むしろ、さらなる温かみを目指して生活グッズを整備しはじめることに……!
というわけで、この記事では真冬の部屋の寒さを乗り越えるために導入した防寒グッズをメモっときます。
はじめに: 基本的な暖房の方針
我が家の冬の間の暖房設備はほぼほぼオイルヒータだけです。
関連記事:デロンギのオイルヒータを購入したの巻。空気が乾燥しなくて最高に快適!
エアコンは部屋に備え付けのものがありますが、あれって空気が乾燥するし、音がうるさいのであんまりつかっていません。
また、こたつは床にホコリが溜まるのが嫌なのでそもそも持っていません。
昨年までは本当に死にそうな時にはエアコンつけることもありましたが、電気毛布を購入してからは完全にエアコンの出番はなくなりましたね……。
コタツと同様、床にモノを置くのがあんまり好きじゃないのでホットカーペットも持っていません。
というわけで、基本的には朝と晩にオイルヒーターを弱でつけるのみです。
装備その1: 足元は基本。ルームシューズは装備しよう。
ここ数シーズンで必ずつかっているのはルームシューズ。
一番冷えるのはやっぱり足なので、ここをガードすることは基本。もうこれひとつでぜんぜん世界が変わります。
というか、これだけで40%くらい寒い系の悩みは解決する気がする。なんでこれまで足元をお留守にして生きていたのか……。
ルームシューズはいろんな種類がありますが、防寒目的ならぜったいに「くるぶし」まであるタイプを選ぶべしです。
装備その2: 守りは脚元から。靴下とタイツにこだわれ!
ルームシューズの効果を最大に活かすためには、同じく足元周辺の強化が必須。というわけで靴下とタイツは欠かせません。
特に今年から導入し始めたのがタイツ。
これずるくないっすか?あたたかすぎる……!もはや義務教育で教えるべきでは。
男子はだいたいスーツとか着ますが、スーツの生地って薄いし、つるつるしてて冷たい。防御力低すぎです。なのでぜったいタイツ装備すべき。
あとは、プライベートでジーンズとか履くときもタイツを下に履いてます。これまでは「キンッキンに冷えた冬の朝のジーンズ」に憎悪すら抱いてましたが、もうそういう感情は忘れました。
あとは靴下もしっかりしたものにすると一気に死角がなくなります。
いろいろためしましたが、アウトドアメーカーの出しているソックスが最強です。丈夫だからやぶれにくいし、暖かさはお墨付き。
装備その3: 腹は冷やしてはならない。腹巻きは第二の皮膚。
数シーズン前からひっそりと導入したのが腹巻き。これはマジで革命。
お腹は脚についで守るべき急所です。オセロで言ったら角レベル。ここは絶対に落とせない。
「人間ってお腹が温かいだけで幸せを感じる生き物なんだな〜」と実感しています。
腹巻きってけっこういろんな柄が出ているのでそういうおもしろさもあります。ほぼ日の腹巻きとかもかわいいので集めたい。
しかし、仕事で使うワイシャツの下に装備する場合は、シャツ透けが気になると思うので白一択。もしくは上からセーターを着てごまかすべし。
ぼくは何枚か腹巻きを持ってますが、おすすめするのは「できるだけ分厚い」もの。腹巻きはものすごくたくさん種類があって、けっこう「薄くて暖かい!」と謳う製品もありますが、経験上、分厚さこそ正義。
あとは、長めに作られていて折り返して分厚いものとして使えるタイプもありますが、個人的には短くて分厚いやつがおすすめです。折り返すタイプは服のなかでずれていって気持ち悪かったりするので。
ちょっとお腹がぽっこりしてみえるのがアレですが、いいよそんなの。分厚い腹巻きの効果は絶大。背に腹は代えられない。
装備その4: ポンチョと着る毛布はもはやインフラ
足元とお腹と来れば、あと残すは肩とか首周りの上半身。
ここにはポンチョと着る毛布を装備してます。
関連記事:ニトリの着る毛布が静電気と無縁で最高な件。おすすめポイント4つと改善要望1つをまとめてみたよ。
ニトリの着る毛布はまったく静電気が起こらないのが素晴らしいです。
うちでつかっているポンチョはこういうひざ掛けとしても使えるやつ。ソファに座った時にひざ掛けにできるのがポイント高いです。
まとめ:道具で気分良く過ごせるなら迷いなくお金を払おう。
いつも同じようなことを書いている気がしますが、やっぱりお金で解決できる部分はお金で解決したほうがよいと思います。
特に冬の寒さは生活の質に直結するし、寒いだけでやる気も起きなくなったりする。やせ我慢して風邪ひいたりしたらもったいないしね。
道具とか環境はお金でどんどん良くしていったほうが良いと思ってます。
それでは良い防寒ライフを!