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脱・フォルダ管理。Evernoteを完全タグベースでの管理に移行して実感した「タグ管理」の素晴らしさ

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先日、Evernoteのノート管理をノートブックベースからタグベースに移行したという記事を書きました。

関連記事:Evernoteのノートブック数が上限の250に到達。タグベースの管理への移行を模索するよ!
関連記事:Evernoteのノートをノートブックベースからタグベースに完全移行しました。

しばらく使い込んでみて、タグベースの管理の素晴らしさが骨身にしみてわかったので、改めてその良さを記事にしておきたいと思います。

タグ管理の最高のメリットは「ひとつのファイルに複数の属性を与えられる」ところ

タグ管理はファイルが探しやすくなる

フォルダ管理だと、どうしてもひとつのファイルをひとつのフォルダの下にいれることになります。

一方タグベースでの管理だと、ひとつのファイルに複数のタグを付けることができます。
すると、ひとつのファイルを探すのが一気に簡単になる。

なぜかというと、ひとつのファイルをいろんな角度(=タグ)で検索することができるから。

ひとつのファイルに対してたくさんの「切り口」を与えることができるのは、タグ管理の最大のメリットではないかなと思います。

タグは「フォルダでの分類がしっくりこないファイル」の管理も得意

また、フォルダ管理では「分類上しっくりあてはまるフォルダはないけれど、しかたないからここに入れておく」ということがあります。

が!タグ管理ではそういう考え方はもう不要。

必要があればひとつのファイルにたくさんタグを付けることができるし、そもそもそのファイルに適したタグをその場でつければ良い。

つまり「ファイルを既存のフォルダに合わせて分類」するのではなくて「既存のファイルに合わせてタグを作る」ということ。

この柔軟さはタグ特有のものだと思います。

まとめ:世の中のファイルシステムは全てタグベースのスマートリストになったら良いのでは

いまでは、世の中のファイルシステムは全てタグベースのスマートリストになったら良いんじゃないかなと思っています。

ほんと、なんでパソコンの基本的なファイルシステムってフォルダ管理なんだろう……。

とはいってもそんな簡単に世の中の仕組みは変わらないので、自分のEvernoteをみっちりチューニングして使い込んでいこうと思います。

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