そら豆シリーズも佳境に入ってきました。これまでのそら豆シリーズはこちら。
今回はそら豆を入れてキッシュをつくってみました。
キッシュは入れる材料が変わってもなんだかんだでおいしく作れるので、度量の広い料理だなぁ。
そら豆とトマトとナスのキッシュを作ってみた。小麦粉を入れるとしっかりしたキッシュになることを学習しました!
用意した材料(グラタン皿1つ分)
- そら豆 8〜10さやくらい
- ナス 3本
- トマト 1個
- じゃがいも 1個
- 卵 3個
- 生クリーム 200ml
- とろけるチーズ 20g
- 小麦粉 100g
- バター 20g
- 塩
- アンチョビ(人生で初めて購入した)
- オリーブオイル
個人メモ的なレシピ的なもの
1. 材料の下ごしらえをする
- そら豆は側面に切込みを入れて2分熱湯で茹でる。茹でたらザルにとって粗熱を取る。
- じゃがいもは適当に皮をむいて、小さい短冊みたいに切る。切ったらフライパンにオリーブオイルをひいてカリカリになるまで炒める。
このときにアンチョビなどで味付けをしておく。 - ナスは賽の目に切って、これもフライパンでじっくり炒めておく。この時に塩などで味付けしておく。
- トマトは1/8にくし切りにしておく。
2. 卵液を作る
- バターをボールに入れて、レンジでチンして完全に溶かす。
- ボールに生クリームと卵を投入し、全体をしっかりと混ぜる。
- 小麦粉を加える。ダマができないように、木べらで混ぜまくる。
このときに空気を含ませるように混ぜておくと、焼いた時にすんごい膨らむっぽい。 - 用意した半分のチーズを卵液に入れて、混ぜこんでおく。
3. 下ごしらえした野菜と卵液を皿へ投入
- 手順1で炒めておいたじゃがいもとナスを入れる。
このとき、じゃがいもが一番下になるように皿の底に敷き、その上にナスをのせるようにする。 - 卵液を皿に流しこむ。今回は適当にやってたらお皿のフチのぎりぎりの所まで来て焦った。
- 手順1で下ごしらえしておいたそら豆(薄皮は取っておく)とトマトを上にのせ、余っていたチーズを振りかける。
4. 180℃に予熱しておいたオーブンで25分間焼く。
石窯ドームは予熱が速いので便利です。
今回もいつもと同様、鉄皿に乗せて下段に入れて焼きました。(これが正しいかはわからないけど)
5. 焼きあがったら完成!
すんごいおいしそうに焼けた!しかしめっちゃ膨らんでてびっくりしたと同時に笑ってしまった。
フチからもこんなに盛り上がっている。
今回試したこととその効果
じゃがいもは正解であった
じゃがいもはこれまでは下味をつけていなかったので、今回はアンチョビで下味をつけてみました。
もうちょっとしっかり目につけても良かったかも。でも味付けなしの時と比べて存在感大!
更に、細かく短冊切りにしておいたことで大きいまま入れておくよりも食べやすくなったし、
こんがり炒めておいたことで食感もアクセントになって良い感じです。
トマトは大正解!
思いつきで生のままのトマトをのせて焼いてみたところ、すんごいおいしかった!
オーブンで焼くことで水分が飛んで味が凝縮されると同時に、丸みのある酸味が甘ウマい感じになる。
彩り的にも、そら豆のみどりとトマトの赤で、最高においしそうな感じになりました。
小麦粉は多すぎた……まるでパン。しかしこれはこれでうまい。
これまでのキッシュは「卵焼き」みたいな感じがしていました。個人的にはシッカリしているキッシュが好き。
なので、しっかり目に焼きあげたいなーと思っていくつかレシピを見てみたところ、小麦粉を入れるというのが良さそうだったので試してみました。
今回はまるでパンみたいになっちゃったけど、これはこれでおいしい。
しっかり目のキッシュを作るという目的は小麦粉によりかなり解決できる、というのは大きな収穫。
前回つくったキッシュはシッカリしておらず、ちょっと水っぽかった。 なので水っぽくなるのを防ぐために、今回は牛乳を入れなかった。これも良かったのかもしれないね。
いずれにせよ今回の出来を見る限り、「小麦粉多すぎるよ」ってことだろうと思うので、次回は半分くらいに減らしてつくってみようかなぁ。
まとめ
ひとくち食べて「あー、こんなのが食べたかったんだ!」と思うようなものには程遠いけど、かなり改善された!
まだまだ奥は深いなぁ。そういえばクリームシチューのルーを入れたらどうなるんだろう、っていうのはまだ試してないな。
あとは、前から思っていたけどクリームチーズとか入れてもおいしそう。
試すことは山ほどあるので、これからも研究を続けてまた報告します!