一行日記4/20 横山三国志を読み始めました

世界中のRaspberry PiのありかをGoogleマップ上に表示する「Rastrack.co.uk」への登録方法

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たいあたり電子工作部
この記事は約4分で読めます。

今年に入ってチャレンジしているRaspberry Pi。
初心者ですが、なんとか触りながら少しづつこのブログにも記事を書いています。
前回の記事はこちら:Macのターミナル.appからRaspberry PiにSSH接続する方法

また、一方で、このごろぼくの中で「地図」という文脈が盛り上がっています。
関連記事:地図とネットの親和性がハンパない。今後はストリートビューを自作していきます!

そんななか、『Raspberry Pi ✕ 地図』ともいえる、面白いサイトRastrack.co.ukを見つけました。
この記事ではRastrackの紹介にあわせて、Rastrackへの登録方法も紹介します。

世界中のRaspberry Piのありかをヒートマップで表示する「Rastrack.co.uk」が面白い。ISSにもRaspberry Piが乗っているよ!

Rastrackは、世界中のRaspberry Piのありかをヒートマップ状に表示してくれるサイト。
Rastrack.co.uk – Home

この記事の執筆時点で、107,343台のRaspberry Piが登録されているそうです。
どうりでこのサイト、めちゃくちゃ重いわけだ……。

地域別に見ていくと、アメリカの盛り上がりっぷりはやっぱりハンパないですね。
Raspberry Piが生まれたイギリスもものすごいことになっています。

上のキャプチャで北太平洋上に変なのが見えますが、これは国際宇宙ステーション。
そうです、ISSにもRaspberry Piが乗っているんです。名前はAstro Pi。

このRaspberry Piはtwitterアカウントも持っています。
Astro Pi(@astro_pi)さん | Twitter

ずっとこのサイトを表示させているとどんどんISSの位置がリアルタイムに更新されていくので面白いです。

ぐーっと日本周辺に寄ってみます。

日本でも東京周辺で密集していますが、中国、韓国での盛り上がりは日本以上のようです。
学校でのプログラミング教育に取り入れてたりするのかなぁ。

個人的には日本の東側、太平洋上にぽつんとあるRaspberry Piがきになる。
漁船にでものってるんでしょうかねぇ……。

関東甲信越のあたりまで寄ってみると、長野でかなりアツいことになっていることがわかります。
一体あそこに何があるのか……!?

さらに寄ってみると、東京あたりでは皇居周辺に登録されているRaspberry Piがたくさんあるようです。
デフォルトだとこのあたりになっちゃうのかな?

ラズベリーのアイコンにマウスオーバーするとIDがわかるようになっています。

おもしろい!

お手持ちのRaspberry PiをRastrackへ登録する方法

このRastrackには誰でも自分のRaspberry Piを登録することができます。

まずは以下のコマンドを入力してコンフィグ画面に行きましょう。

sudo raspi-config

すると上の画像のとおり、 7 Add to Rastrack という選択肢がありますのでそこへ。

するとRastrackの説明文の画面に移ります。
RastrackはRyan Walmsleyという方が立ち上げたサイトだそうです。

お手持ちのRaspberry Piがインターネット回線にさえつながっていれば誰でも登録可能とのこと!
OKを押して次の画面へ。

次の画面はユーザ名とニックネームの登録画面です。
ここから自分のRaspberry Piの登録ができます。

もしかしたら知り合いのRaspberry Piがみつかるかもねー。

まとめ

Rastrackもそうだけど、ギークな人たちがどんどん面白いサービスを作っていて、みているだけでワクワクします。

各人が書いたコードもウェブにそのまま公開されていたり、なんだかハッピーなコミュニティ。
シェアの感覚が行き渡っているコミュニティって、善意で溢れていて活き活きとしている。

なんだかぼくがブログを好きな理由とちょっと似ている気がします。

ご興味ある方は登録してみてはいかがでしょうか。

次の記事はこちら:MacからRaspberry PiにVNCでリモートデスクトップ接続する方法

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