先日発表されたGR Ⅱ。ついにWi-fiが内蔵されましたね。
GR II / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING
その一方で、相変わらず2世代前のGR DIGITAL 4を愛用しているこのわたくしめ。
関連記事:久しぶりにカメラの設定をみなおしたら、写真を撮るのが一気にまた楽しくなったよ。
無線転送機能にあこがれて、FlashAirを購入しましたよという話です。
FlashAirを初めて使ってみた。いまさらだけどスマホにピャッと送れるのは超絶便利!
よくわからんですが、Amazonでは海外版が理由不明の安さ。とりあえず買ってみました。
なぜか中国語だと少し怪しくみえてしまう。
取説はいろんな言語のものが入っていましたが、英語版が入っていて助かりました。
iPhone側にもアプリをインストールして、いざスタート。
つかってみたらやっぱり便利だった!けども、カメラ側で撮った写真を確認する場合はもうちょいサクサク動いてほしいかも。
つかってみておもったのは、やっぱりカメラからスマホにチョチョイと
写真が送れるってこんなに便利なことなんだなー、ということ。
うすうす便利そうだなとは思っていましたが、まさかここまで便利とは。
その一方で、カメラ側でのSDカードの読み込みに時間がかかる気がします。
撮った写真をカメラ側でシャシャシャっと見ていきたいとき、なかなかスムーズに動きません。
もしかしたら、いまどきのカメラなら問題ないのでしょうかねー。そこだけちょっと不満だったかも。
あとは、やっぱりバッテリは普段と比べると減りも早い。けどこれは充分許容範囲。
地味にアプリ側の「インターネット同時接続モード」が便利。
FlashAirでカメラからスマホとかに写真をチョチョイと送るためには
スマホからFlashAirのWi-fiに接続してやりとりするわけなんですけれど、
コレをやっている間はスマホは普通のインターネッツ用のWi-fiに接続できないという問題がありました。
で、どうにかならんもんかな、と思っていたら、解決策が標準装備されていました。
コレを解決するのが、インターネット同時接続モードというやつです。超便利。
しらべてみたら以下のサイトに詳しく書いてありました。
FlashAir Developers – ドキュメント – 上級者向けチュートリアル – インターネット同時接続モードの利用
これによるとFlashAirがアクセスポイントとしてスマホとインターネット間の通信を中継するらしい。
それ相応にバッテリ消費が半端ないけど、コレすげー便利です。かゆいところに手が届いてる感。
てか、アイデアコンテストで入賞しているFlashAirの使用法が半端ない。
デベロッパ向けのサイトでは、FlashAirの可能性を使い尽くしたアイデアが満載で面白いです。
FlashAirは、メモリとWebサーバと無線LANアクセスポイントが1つになったとてもユニークな製品です。カメラに入れて写真を転送する以外にも、機器に無線LAN機能を追加したり、共有ストレージとして利用したり、様々な可能性を秘めています。
入賞アイデアを見ると、少年野球のスコアボードを作るとか、うちわで扇いでくれる装置を作るとか、
面白い方向にアイデアと技術を放つ感じが素晴らしくて、一見の価値ありです。
FlashAir Developers – FlashAir Make アイデアコンテスト
なぜかめちゃめちゃガッツリ技術的なことを書いた同人誌まである。
このサイトなんなの……!公式よりも全然おもしろい……!
すごい便利なので、ちょっとずつ馴染んでいきたい。
SDカードのサイズそのままに、無線LANのアクセスポイントの機能まで持てちゃってるなんて、
すごい未来な感じ。改めて考えるとすごいことだよなー。
わたくしの環境だと撮った写真をカメラ側の背面ディスプレイでみるにはちょっともたつく感じがしますが、
それを差し引いてもFlashAirは出先でとんでもなく活躍しそうなことは確か。
これは旅行の時とか期待できる感じです。バッテリと相談しながら出場機会を与えたいところですな。