自宅でRaspberry Piをつかってセットアップした時にいつも困るのが「Raspberry Piに設定されたIPアドレスが何かわからない」ってこと。
これを簡単に解決するアプリを発見しましたので共有です。
「Fing」なら同じネットワークにつながっている機器のIPアドレスが一発でわかる。
Fingの良いところはその使いやすさ。
アプリをインストールしたiPhoneでWi-Fiに接続したら、あとはFingアプリを起動してスキャンすればWi-Fiに接続されている機器のIPアドレス一覧が取得できます。
上の画像で言うと、iPhoneとかNASNEとかがWi-Fiにぶらさがっているのがわかります(一部情報は消してます)。
このなかの「darmus01」というのが我が家のRaspberry Piのホスト名。
Fingによれば192.168.1.3とのことなので、あとはここに向かってVNCしたりSSHしたりすれば良いと思いわけですね〜。簡単便利!
まとめ:Raspberry Piにモニタやキーボードを繋げる必要がないのがラク!
このアプリ、神なのでは。
Domotz Ltd「Fing (フィング) – ネットワークツール」 https://t.co/ixJAIntU50
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2017年9月9日
Fingを使う一番のメリットは、IPアドレスを探すためだけにRaspberry Piにモニタやキーボードを繋げる必要がないというところ。
ふつう運用に入っているRaspberry Piって、モニタもキーボードもマウスも外した状態でつかっていると思います。
そういう状態なのに、IPアドレスを知るためだけにいろんな周辺機器をざわざわ接続するのはかなりめんどいですからね……。
モニタとキーボードとマウスを全部つないで、ターミナル立ち上げて、そこでifconfigコマンド打てば良いんですが、それって超手間。
そういうときにアプリを使ってパッとわかるのはFing最大の強みです。
IPアドレスさえわかればあとはSSHで入れるし、その際にコマンドとかでVNCを有効にしておけば、MacからでもiPhoneからでもVNCでリモートデスクトップ接続できるようになります。
関連記事:MacからRaspberry PiにVNCでリモートデスクトップ接続する方法
困ってる方はぜひ試してみてください!超便利なアプリです!