そういえば去年の10月に瀧波ユカリ先生がtwitterで言っていたコレ。
煎茶を炒る時はフライパンにアルミホイルを敷くとやりやすいよ。弱火でじっくり熱を与えていって香りが立ったらだんだん茶色くなるよ。浅炒り深炒り、お好みで。急須などに茶葉を移して熱湯を注ぐと、ものすごい薫香が立ちのぼるので全力で嗅ぎましょう。1分ほどで湯呑みに注げばほうじ茶の出来上がり pic.twitter.com/kJcLkxQ2ql
— 瀧波 ユカリ (@takinamiyukari) 2016年10月31日
当たり前だけど、緑茶の葉を焙(ほう)じればそれはほうじ茶になるんだな〜。
自分で作るのがすんごく楽しそうなので、さっそく我が家でも実践してみることにしました!
以下、その模様をお届けします。
緑茶を焙じてほうじ茶を作ってみたの巻。フライパンひとつでOK!
こちらがこちらが焙じる前の緑茶。
これがどのくらい茶色くなるのか、楽しみです。
さっそく焙じはじめた直後の様子。
フライパンにアルミホイルを敷いて、弱火でやっていきます。
はじめてということで加減がわからないので、火はできるだけ弱火でやってみることにします。
どんくらいかというと、こんくらいです。
15分間焙じてみたけど、意外と茶色くならない
5分くらい焙じたものがこちら。
弱火にしすぎなのか、色がおもったよりも変化しない。
もうちょっと火力が強いほうがいいのだろうか……?
火力不足の疑念を抑えられなくなったので、ここでアルミホイルをパージして直接フライパン上で炒っていくことにします。
10分くらい焙じた様子。
ちょっと茶色になった気がしないでもないけどそこまででもない。
15分焙じたあとの様子がこちら。
細かい葉に関してはかなり茶色くなっている感じがしますね……。
棒茶は「ちょっと茶色くなったかな?」という程度。
見た目はコレ以上変化しそうにないので、そろそろ引き上げることにします。
ガラス皿に戻して観察タイム。
こうしてみると、焙じる前と比べて茶色っぽくなった感じはします。
でももっとドラスティックに変色すると思っていたのでなんとなくインパクトが薄いのは否めない。
ブログ的にはもっと茶色くなってほしかったですが……!
ま、はじめてなのでここで一発お湯を注いで抽出してみることにします。
淹れてみたら完全にほうじ茶だった!
15分焙じたお茶っ葉を淹れてみた液体がこちら。
おー!これはすっかりほうじ茶じゃないですか……!
さっそく飲んでみると、これ以上無いくらいにほうじ茶。
香りもまさにほうじ茶そのもの。
お茶は見た目によらないものですね……。
それにしても、こんな簡単に味が変わるもんなんだな〜。すごい!
まとめ
我が家ではほうじ茶のストックを置いていないので、ほうじ茶を飲む機会はほとんどありませんでした。
でも、緑茶の葉があればこんなかんじでほうじ茶を作ることができる!
なので、これからは飲みたいタイミングで自由自在に焙じることができるので、ちょいちょい飲んでいこうと思っておりまする。
自宅でほうじ茶を飲みたくなったらぜひやってみてください。
フライパンがあればすぐに作れるし、焙じたての茶葉はいい香りがして最高です!
ぜひおためしあれ!