3/12に申し込んだNURO光。
ようやく5/7になって、屋内工事の日を迎えました。長かった……!
NURO光の屋内工事が完了しました。インターネットの回線工事の立ち会いで注意するべきたった2つのポイント。
NURO光には、回線開通まで2種類の工事が必要です。
ひとつは「屋外工事」、もうひとつは「屋内工事」。
順番としては、まず屋内工事で建物周りの必要工事をやってから、屋外工事で電柱などから建物まで光ケーブルを引っ張る、という流れになっています。
で、この屋内工事と屋外工事の2つの工事には、契約者が現場で立会することになっています。
(契約者が在宅の日でなければ工事はできないようになっている)
この記事では、ぼくが実際に屋内工事に立ち会ってみて、注意してみるべきと思った2つのポイントを書き記したいと思います。
ポイントその1:屋内工事は建物外壁への穴あけ工事が必要なので、賃貸の方は事前に管理会社(または大家さん)に許可を取っておくべし。
NURO光では、屋内工事のタイミングで建物外壁への穴あけ作業が発生します。
公式サイトにも以下のとおりの記述があります。
賃貸住宅にお住まいのお客さま
工事の際に建物へ穴をあけたり、機器を固定するための金具を設置する可能性がありますので、建物所有者さま (オーナーさまなど) へ必ず事前にご説明ください。
参考リンク:NURO 光の屋内 (宅内) 配線工事とは、具体的にどのような作業が発生するのか教えてください | 会員サポート | So-net
これがけっこう盲点で、NURO光の申込時には「建物外壁への穴あけ工事がある」というところはあまり強調されていません。
その結果「キャンペーンに乗せられて入会してはみたけれど、実際に外壁への穴あけ工事があることは知らなかった」という人は結構いるのでは。
屋内工事の直前になって建物外壁への穴あけ工事が必要とわかって、いざ管理会社や大家さんに問い合わせてNGとなった場合、NUROへの申し込み自体をキャンセルせざるを得なくなります。
ぼくの場合、申し込みが3/12だったので、5/7の屋内工事までに、すでに2ヶ月弱も待っていました。
ここまで待っていて、いまさらキャンセルするのは、いくらなんでもキツ過ぎる。
また別のプロバイダに申し込み直して、日程調整して、何ヶ月も待って……というのは気が遠くなります。
なのでこれからNURO光を申し込む方は、NUROへの申し込み前に「外壁への穴あけがOKかNGか」を管理会社や大家さんに確認することを忘れずに。
ポイントその2:工事全般にわたって業者の作業に立ち会うこと。特に穴あけ作業は必ず現場で立ち会うべし。たとえ撮りにくい雰囲気でも作業前後の記録写真を抑えるべし。
屋内工事は、「屋内」といいつつも、建物の外側での作業がほとんど。
なので、立ち会いをするには自分も建物の外に出て立ち会う必要があります。
外にまで出て行って作業に立ち会うのは面倒くさいかもしれませんが、この立ち会いがとっても大事。
特に、建物外壁への穴あけ作業は絶対に作業現場に立ち会ってください。
事前に管理会社に問い合わせて穴あけ工事の許可を得ていても、それは「退去時に穴あけ部分を補修して現状復帰すること」という条件付きの場合がほとんどと思います。
なので、立会が面倒くさくても最後まで自分が責任を持って対処できるよう、「どこを」「どのように」「何ヶ所」作業したのか、自分の目で確認しておくことが大事だと思います。
できれば、業者の作業の様子を写真にとって残しておくのがベター。
特に穴あけ場所のBeforeとAfterは必ず写真で抑えて、どういう作業が行われたのかを明確に記録に残しておきましょう。
ここで「写真はちょっと勘弁」みたいなことを言う業者だった場合は、その時点でなんだか怪しいと思ったほうが良いです。
そういう場合は、ほんとうによくチェックしたほうが良いと思います。
きちんとしたことをやっていると自負している業者は、写真撮影は快く許可してくれるはず。
写真NGと言われたからといってひきさがるのもおかしいので、撮りにくい雰囲気でもできるだけ写真を撮るようにしましょう。
あとはどんなに些細な事でもいいので、わからないことがあったら質問するのもいいかと思います。
たとえ素人の立ち会いでも、質問をするということは「しっかりと見ている」というメッセージになるので。
まとめ
工事自体は業者がやってくれるので、自分にできることは立ち会いくらい。
ですが、そこをキッチリとやっておくことで、あとあと自分も助かるし、トラブルも防げると思います。
この記事で言いたいのは「工事業者はなにするかわからんので、疑ってかかるべし!」ということではありません。
そうではなくて、結局、こうやって写真を撮ったりして自分自身がきちんと工事の立ち会いをすることが、工事業者や管理会社や自分自身、すべての関係者のためになる、ということが言いたいです。
きちんとした立ち会いがトラブルを未然に防ぐし、万が一トラブルがおきても、自分自身の「立ち会い」という役割をきちんと果たしておけば、未来の自分を助けることになるはずです。
ついつい業者任せになりがちな工事ですが、賃貸の場合、建物はあくまで他人の物。
「他人の持ち物に穴を開ける」という意識を強く持って、あとで現状復帰できるようしっかりと記録を取りながら対応することをオススメします。
それでは良い工事立ち会いライフを!