Raspberry Piをデジカメみたいに持ち歩くと面白いなーと思っています。
で、そこでぶち当たるのが電源問題。
Raspberry PiはコンセントからマイクロUSBケーブルをぶっ刺すと即時電源オンするんですが、これを一瞬でも抜くと電源が落ちてしまいます。
かといって簡易UPSをつくるのもな……と思っていた矢先、思い浮かんだアイデアがこちら。
コンセント直結で充電するタイプのモバイルバッテリーはRaspberry Piの簡易UPSになるのでは
よくよく考えたら、こういうモバイルバッテリーってRaspberry Piのお手軽UPSになるのでは……!https://t.co/5uMHGRqSXL
— 煮え湯@yawn (@nieyu365) 2017年9月8日
考えてみると、Raspberry Piの電源を切らずに済ませたいケースってけっこうある。
たとえば
- 自宅のなかで一時的に設置場所を動かしたい場合
- 外に持ち出してカメラとして使いたい場合
- 停電時とかブレーカーが落ちた時に毎回電源が切れちゃうのが嫌
など。
そういうときに「コンセント直結のモバイルバッテリー」はかなり簡易UPSとして有望な気がします。
なにしろ既成品なので自分で用意する手間がかからないというところがいいですね。
もちろんUPSすら電子工作するというのでもいいと思いますが、サクッと試したい時に低価格でバッテリを購入して試せるのはうれしい。
ふだんからこの手のバッテリ経由でRaspberry Piを給電しておいて、外に持ち出すときはそのままコンセントから抜いてもっていけるのはすごく便利。
供給電流値が充分で、かつ、コンセントから外してバッテリからの給電に切り替わる瞬間に瞬断さえしなければ、実際に使えるんじゃないかなー。
まとめ:モバイルバッテリー買い替えどきなので試したい!
ぼくはふだんそんなにモバイルバッテリーを使うような環境にいないのですが、ちょうど手持ちのモバイルバッテリーが買ってから4年くらい経つので買い替えてもいいかなーとは思っているところ。
ちょっと調べましたが、Ankerのやつがなかなかよさそうです。重さがわずか189gしかない。
てか、いまのバッテリってめっちゃ軽いくせにめっちゃ高容量ですごいですね……!
パナソニックの5000mAhのやつもコンセント直結できて、195gしかない。
プラスで700円くらい出すとROMOSSのコンセント直結型で10000mAhのやつも視野に入ってきます。悩ましいな……!
業界の競争激化に伴ってどんどん製品が改良されるのはユーザからしたらめっちゃありがたいことです。
そのうち買い替えたら記事に書きます!