一日まるっと時間が確保できる日があったので、映画に浸りに目黒シネマに行ってきました。
目黒シネマ 公式WEBサイト
目黒シネマ(@megurocinema)さん | Twitter
ぼくは映画にどっぷりと浸かりたいときは目黒シネマに行きます。
この映画館、駅近くなのにちょっとひっそりしていて、とても居心地がいいんです。
目黒シネマでゆったりとした休日を過ごしてきたよ。やっぱりこの映画館が好き。
目黒シネマは、JR山手線の目黒駅から歩いて3分くらい。
駅前の交差点を渡ったところにあります。
向かい側にスターバックスがあるので、ぼくは目当ての上映回が始まるまでそこでゆっくりしています。
スターバックスはドリップコーヒーなら同日中ならレシートを見せれば2杯目は100円で飲めます。
なので、映画が始まる前にタンブラーに入れてもらって、観終わったらおかわりをもらうとトータルでいい感じです。
目黒シネマはいわゆる名画座とよばれるところで、映画2本を1500円で観ることができる映画館です。
大学生とかだともっと安くなります。ハイパーお得。
この日に上映していたのは、「美園ユニバース」と「まほろ駅前狂想曲」の2本でした。
入り口を入ると、地下に続く階段があります。
近くにはスタッフさんの書いた黒板とかもあります。
チケットは階段下にある券売機で購入します。
あんまり映画館行かないからわからないけど、なんだか珍しいような気がする。
券売機でチケットを購入して半券をもぎってもらったら、いざ場内へ。
席は自分の好きなところに座る感じです。
こういう手作り感溢れる感じがすき。
場内に入るところに棚があり、そこにブランケットが置いてあるので冷房が苦手な人は使うといいと思います。
ぼくは毛布的なものに包まれていると安心できる&集中できるのでお借りしました。
こういうちょっとくたびれた感じのブランケットなのが、またポイント高し。
ちなみに券売機の近くにはちょっとした売店があって、軽食を販売しています。
この日はヤギチーズプリンというのがありまして、気になったので迷わず注文。
買ったものは席に座りながら食べて大丈夫です。ただしどうしても音が出るので上映中は控えるべし。
2本立てで上映されるので、そのインターバルを狙うというのもいいかもしれません。
プリンは、山羊チーズということでクセがあるのかなーと思っていましたがそんなことはなく、どっしりした甘みが印象的なプリンでした。
クセがないのでゴートチーズが苦手なひとでも食べられると思います。
プリン諸元。
てな感じで映画を満喫して外にでるとすっかり昼下がり。
映画を観ている間にあたりをゲリラ豪雨が通過したようで、映画館に入る前と空気が全く違っていました。
意識が街の喧騒に引き戻されて戻っていくような感じがします。なんだかずいぶん長い間地下にいた気分。
この気分ってうまく言葉で説明できないけど、けっこう好き。
じっくり映画を観ることができるこの映画館がとても気に入っています
実は、ぼくの生まれ育った地域には映画館というものはありませんでした(田舎)。
なので、映画といえば、テレビの洋画劇場でやっている大文字のエンターテイメントみたいな映画のことでした。
映画はいまでも全然詳しくありません。
映画館が身近にある土地に移り住んでからも、いまだに映画に対してはちょっとした距離感というか、あこがれというか、特別感みたいなイメージがあります。
目黒シネマは以前ひとに連れて行ってもらったときにすごく気に入って、それからたまに、ひとりでもふらっと観にいったりしています。
映画そのものももちろん好きだけど、もしかしたら映画というよりは、この映画館が好きなのかもしれません。
また時間ができたら観に行きたいなー。