一行日記4/25 他者は自分を映す鏡

大事なのは品質よりシチュエーション。キャンプの朝のコーヒーはどんな店よりもおいしい。

ⓘ本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています
たのしい旅行記
この記事は約6分で読めます。

相模湖プレジャーフォレストのトレーラーコテージで快適な一晩を明かした我々。

前回の記事はこちら:温泉のあるキャンプサイトはチート。焚き火からの温泉が最高だったの巻。

エアコン完備なので室温は快適そのもの。

そんな安眠を打ち破ったのは、明け方にトレーラコテージの屋根を爆走する何者かの足音。

ネズミっぽいけど、多分リスかな……と思いつつ体を起こし、朝のコーヒーの準備をします。

まずは昨日雪の中に埋めたアイスを掘り起こす

180203 kofu sagamiko kawagoe 172

朝起きてまずはじめにやることは、昨日の夕方に雪の中に埋めたアイスを掘り起こすこと。

これを取り忘れるとたぶん雪解けまで放置されちゃうので、忘れないうちに回収します。

180203 kofu sagamiko kawagoe 173

じゃじゃん!

昨日埋めた状態から何も変わってないけど、一度埋めたものを掘り起こして食べると嬉しいのはなぜか。

これのおかげで朝めちゃくちゃ目覚めよく起きることができました。

寝る前に次の日のためのワクワクをつくっておくこと大事。

180203 kofu sagamiko kawagoe 174

というわけで、トレーラーコテージの中に持ち帰ってきたアイスがこちら。

180203 kofu sagamiko kawagoe 175

雪見だいふくは、キンッキンのカッチコチになってるんじゃないかと思いきや、ぜんぜんプヨプヨでした。

むしろ中のアイスが若干溶けてる感。あれ……。

180203 kofu sagamiko kawagoe 176

そして桔梗信玄餅アイス。

こちらもなぜかドロドロ。雪の中に埋めていたのに溶けているとはなぜ……。

意外と雪の中って暖かいのかな?

180203 kofu sagamiko kawagoe 177

ひとたびアイスが溶けると、一瞬で血糖値をぶち上げる危険な液体になります。

飲んでみたけど、喉が焼けるほど甘かったー。

なんで凍ってないのか……納得いかないぞ!おいしかったけど!

朝ごはんはクロワッサンとハムを中心に。

180203 kofu sagamiko kawagoe 178

朝ごはんは支給されてたものをいただきました。

クロワッサン、ハム、チーズ、サラダ、ポテサラとジュース。

すべて包丁を使わないで準備できるものなのでラクチンでよかった〜。

180203 kofu sagamiko kawagoe 180

外は相変わらず雪が残ってますが、トレーラーコテージにはエアコンがあるので全く寒くないです。

朝起きたときから快適。ありがたや〜。

最後はキャンプらしく、外でガスバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを淹れることに。

180203 kofu sagamiko kawagoe 182

昨日は甲府でAKITO COFFEEを飲みましたが、今日は自分たちでコーヒーをいれて飲むことにします。

関連記事:甲府にきたらまずはここへ。駅近、DIYな雰囲気のコーヒースタンド「AKITO COFFEE」

というのも、トレーラーコテージはなんでもかんでも用意されててたしかに快適だったけど、なんかキャンプって感じもしないんですよね……。

なので、最後はちょっとだけキャンプらしいこともしたい。

というわけで、室内のコンロは使わず友だちが持ってきたキャンプ用のガスバーナー(ガスストーブ)でお湯を沸かしてみることに。

こんなに雪が積もってなかったら陣場山に登って、山頂でこれを使うつもりでした。

出番があってよかった。

コテージの外は野生動物の足跡でいっぱい!

180203 kofu sagamiko kawagoe 183

外でお湯を沸かそうと外に出たら、まっさきに目に入ってきたのが怪しい動物の足跡。

明け方に屋根の上でドタバタしていたのはこれか……!

足跡の痕跡からめっちゃ炭をチェックしていったのがまるわかり。

それにしてもこんなにきれいに足跡ってつくもの?まるで漫画みたい。

180203 kofu sagamiko kawagoe 185

動物の足跡を脇目に、ガスストーブの準備をしていきます。

180203 kofu sagamiko kawagoe 186

若干ヤカンが大きいけど、平らなところで沸かせばOK。

いい感じなので、お湯が沸くまでしばし待つ!

180203 kofu sagamiko kawagoe 187

振り返ると、朝の山間のいい眺め。

このときは他にお客さんがまったくいなかったので、ものすごく静かで快適でした。

吸い込むと肺が痛くなるくらいに空気が澄んでいる。

インスタントでもシチュエーションで最高のコーヒーになる

180203 kofu sagamiko kawagoe 189

コーヒーは支給された食料品セットに入っていたUCCのやつを使います。

職人の朝は早い。

180203 kofu sagamiko kawagoe 190

しばらく火にかけていると、ゴトゴトと沸騰してきたので、職人の珈琲を入れます。

Sagamiko coffee gif

GIFにしたらこんな感じになりました。

Googleフォトは興奮して短時間にシャッターを切りまくると勝手にGIFを生成してくれるのがめっちゃたのしいです。

こうしてブログにも使えるし、GIF生成用の外部アプリを用意する必要がないので便利。

関連記事:あの日の思い出に指先で簡単アクセス。スマホでの写真管理にGoogleフォトを使い始めたの巻。

180203 kofu sagamiko kawagoe 191

というわけで朝の一杯。

キャンプ用のガスバーナーで沸かしたお湯でいれて、更にそれを冷えた2月の朝に、静かな晴れた山の中で飲むという最高の条件。

もうインスタントとか関係ない。まさに身に染み入るうまさ。

片付けをしてキャンプ場をチェックアウト。

180203 kofu sagamiko kawagoe 200

朝ごはんを食べたので、簡単な片付けをして出発します。

180203 kofu sagamiko kawagoe 199

昨日の焚き火台の上で発生した初期宇宙の成れの果て。

180203 kofu sagamiko kawagoe 201

ひととおり簡単に片付けて、トレーラーコテージをあとにします。

ものすごく快適だった!ありがとう!また来るぜ!

180203 kofu sagamiko kawagoe 204

最後は鍵をポストに返してチェックアウト。

受付時間前だったので、特に何もなければ、鍵をポストに返せばチェックアウト完了です。

ありがとうございました!

キャンプサイトの上の観覧車まで散歩してみることに

180203 kofu sagamiko kawagoe 206

チェックアウト後に山を降りて正門方面に戻りたい場合は、受付前から出ているシャトルバスを使うと簡単。

180203 kofu sagamiko kawagoe 207

僕らは観覧車のところまで行ってみたいので、シャトルバスは使わずに上の方に登っていくことにします。

180203 kofu sagamiko kawagoe 188

ということで、朝の気持ち良い道を歩いて遊園地方面に向かいます。

つづく!

次の記事はこちら:誰もいない早朝の遊園地を散歩する贅沢。相模湖キャンプの翌日は遊園地散策がおすすめ!

お得情報&お知らせ

タイトルとURLをコピーしました