もう我が家は一年以上緑茶ブームでして、これまでにも何度かお茶について書いています。
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で、その中で、このようなことを書いていましたが、これまでやっておりませんでしたので、今回ついに挑戦してみました。
紅茶にミントやスパイスが合うなら、日本茶には紫蘇とか入ってておかしくないよね。 いや、むしろ、入ってたら、すっごくうまいような気がしてならない。
この記事ではその顛末をお届けします。
緑茶に紫蘇を入れてハーブティー的なものをつくってみました。口当たり爽やかなので暑いシーズンにぜひ!
というわけで、まずは紫蘇を調達。
今回はスーパーに売っているごく普通の青じそ的なものを使いました。大葉ともいう。
生のままやるか、それとも乾燥させてからやるかという選択肢がありますが、今回は乾燥させてみることにしました。
で、乾燥させた紫蘇がこんな感じ。
やっぱり乾燥させるとすげー縮む。かなりのチンチクリンとなりました。
既に乾燥しているので、ちょっと触るとパリパリと砕けます。
乾燥している一枚葉の状態ではあんまり匂いがしなかったんだけど、砕いた瞬間一気に紫蘇の爽やかな香りが立ち上りました。
考えてみれば乾燥バジルとかもあるわけで、紫蘇を乾燥させるのも全然ありだよなー。
あんまり紫蘇を多くするとパンチが強そうだったので、緑茶とはこのくらいのバランスでブレンドしました。
上の写真は紫蘇の葉一枚分です。
急須に入れてお湯を注いだ図。
お湯に注いだところ、紫蘇は一瞬にして蘇りました。
みた感じ、色味は普通のお茶と変わらないと思います。
飲んでみると、紫蘇のさわやかな香り。
お茶の味わいの上に、軽い感じで紫蘇の風味が乗っている感じです。
乾燥させたからか、生の紫蘇よりもすこし梅干しを感じさせる香りがしました。
乾燥させたことで成分が変化するとかそういうことがあるのかもしれないなー。
全体的には全然あり。後味もキレが良くてさっぱりするので、暑いシーズンにおすすめかも。
しっかり目につくって冷やしてアイスで飲んだら超おいしいと思うよこれは。
乾物に手を染めるのはおもしろいかも
紫蘇を乾燥させて思ったのは、食物を乾燥させて使ういわゆる「乾物系」は面白そうということ。
乾物と並んで奥深いテーマに発酵があるけど、こちらはちょっとハードル高いのでなかなか手を出せずにおりました。
乾物は発酵よりも手軽にできるし、作るのも保管も簡単っぽい。
もしかしたら、コレはいろいろ手を出してみるのも良いかもしれませんなぁ。