一行日記4/17 そろそろ今年のベランダ菜園計画を立てるか……

宮崎・日南線の観光列車「海幸山幸」に乗ってきました![2017年2月宮崎旅行記-13]

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たのしい旅行記
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油津エリアでコーヒーショップとパン屋さんをめぐり、かなり満足モードの我々。
前回の記事はこちら:手作りパン工房ふわり ― 油津ガーデン内の小さなパン屋さん。クロワッサンはサクサク![2017年2月宮崎旅行記-12]

油津はなかなかおもしろそうなお店が多くて、時間が許せばまだまだいたかったのですが、何しろ今回の旅行は一泊二日。
帰りの時間が迫ってきたので、油津駅に戻って電車で宮崎市方面に戻ることにします。

行きは普通列車で来たんだけど、帰りの列車は観光用のリゾート列車に乗り込んでみることにしました。

めちゃくちゃたのしかったので、以下、写真多めでお送りします。

宮崎・日南線の観光列車「海幸山幸」に乗ってきました!

海幸山幸は、日南線のリゾート特急。

海に山に、宮崎の魅力を味わうために登場した人気の観光列車。
海岸線を走っていたと思ったら、緑濃い山間へと入り、列車名どおり変化に富んだ景色が楽しめる。
列車には地元の飫肥杉がふんだんに使われ、リゾート感たっぷり。
特急 海幸山幸 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~より引用

2009年10月に運行開始、コンセプトは「木のオモチャのようなリゾート列車」とのこと。

さっそく油津駅から海幸山幸に乗り込みます!

特急海幸山幸日南市にある油津駅から宮崎市方面へ電車で戻ります。

所要時間は一時間半くらいだった気がする。

特急海幸山幸こちらは乗車券。

海幸山幸は特急列車なので、この他に特急券を買う必要があります。

特急券もだいたい1,000円くらいなので、片道なら合計2,000円くらいかな。

特急海幸山幸油津駅のホーム。

橋とかはなくて線路を横切ってホームに行くタイプ。

特急海幸山幸海幸山幸がホームに入ってきたところ。

なかなか純朴な感じのかわいらしい顔してるな〜。

木の雰囲気が素敵な列車だった!

特急海幸山幸まずは海幸山幸の外観から。

列車は二両編成でした。

こちらがこの日の進行方向、海幸。

特急海幸山幸振り返って、こちらが山幸。

特急海幸山幸我々が乗り込んだのは、こちらの海幸側の車両。

特急海幸山幸車体にはロゴが入っています。

焼印みたいなテイストにすることで、車体に使われている杉の質感を引き立てている感じ。

内装も明るくおしゃれ。木のあたたかみが良い!

特急海幸山幸海幸山幸の内装はこんな感じ。

木が多く使われていて温かみのあるつくり。

列車内と言うよりは、どこかのホテルの部屋みたい。

特急海幸山幸車両間をつなぐ扉。

特急海幸山幸隣の車両にはこちらの暖簾をくぐって移動できます。

こちらが海幸、あちらが山幸。

特急海幸山幸目の前の窓にはこんな感じでロゴが入っています。

車内内装はストリートビューでチェック!

いまいろいろと調べてみたら、車両内がストリートビューでみられるようになっていました。

JR九州、なかなかやるな……!
いや、グーグルがすごいのか……?

細かいところまでチェックしておきたい人は、ぜひ見てみてください。

観光地定番のスタンプもありました!

特急海幸山幸車内にはこんな感じでスタンプ台もありました。

2015年に北海道に行った時に道の駅のスタンプがたくさんあったので、「これからは旅行のときはスタンプ用ノートをもっていこう!」と心に決めたはずですがあっさり忘却。
関連記事:2015年8月 北海道 南北縦断・車中泊の旅まとめ(全26記事)

特急海幸山幸なので、やむなくそのへんの手持ちの紙にスタンプ!

絶え間なく揺れ続ける車内でスタンプをしっかり押すのは至難の業……!

だけどきれいに押せたー!うれしい。

車窓から見える風景はまさに風光明媚!

特急海幸山幸この海幸山幸、はじめは山間部を走っているんだけど、途中で海辺に出たりで風景がコロコロ変わります。

途中で「谷之城トンネル」というめちゃくちゃ長いトンネルを通過。

ずーっとまっすぐのトンネルで、上の写真では遠くに小さい光が一点だけ見えています。

あまりにトンネルが長いのと、真っ暗の中を走っていて距離感がつかめないこともあり、あの光がいつまでたっても近づいてこないように思えるんですよね……。

特急海幸山幸トンネルを抜けたと思ったら、あっというまに車窓の風景は海岸線へ。

ほんとうに山に行ったり海に出たり、風光明媚でまったく飽きない。

特急海幸山幸窓際に近づいてみたら、青島の鬼の洗濯板みたいな海岸が見えました。
関連記事:青島にいって青島神社に参拝してきたよ!トゥクトゥク欲しい……。[2017年2月宮崎旅行記-06]

車内スタッフ、移動販売、記念撮影タイムなど、観光列車らしいサービスもたくさん!

特急海幸山幸途中駅ではしばらく列車が停車して、記念撮影の時間もありました。

特急海幸山幸そのタイミングで駅のホームに売り子さんが現れます。

軽食もあるので、小腹がすいたらここで買い付けるが吉。

特急海幸山幸さっそく売店で購入したチーズ饅頭をおもむろに取り出して食べることにします。

チーズ饅頭は宮崎銘菓。
外部リンク:元祖チーズ饅頭の風月堂-公式ショッピングサイト

特急海幸山幸さっそくパクつきました。うまい!

特急海幸山幸そう言えばこの海幸山幸、観光列車だけあって、車両には常にガイド的な役割の乗務員さんがいました。

その人が列車から見える風景やみどころを解説してくれるので、完全に受け身で楽しめます。

途中でこうしておみくじを持ってまわったりしてくれてまったく飽きない。

特急海幸山幸くじに当たるとこんな感じの飴玉がもらえます。

ちなみに目視で確認できた範囲では全員当たっていたような気もする……!

海幸山幸は宮崎空港直結ではないので乗り換えが必要

特急海幸山幸やっと青島まで戻ってきました。

昨日はここから宮崎市内まで一時間弱くらいかかったな……。

特急海幸山幸とかいっているうちに宮崎空港近くの田吉駅で下車。

海幸山幸は宮崎空港に直結していないので、ここから宮崎空港行きの電車に乗り換えます。

特急海幸山幸田吉駅のホームで電車を待っている間は、飛行機が頭の上をビュンビュン飛んでいきます。

特急海幸山幸乗り換え先の電車がご到着。

特急海幸山幸この電車も木と革を組み合わせたスタイリッシュな内装で良かったな〜。

特急海幸山幸もうだいぶ日も暮れてきました。

ようやく宮崎空港駅に到着!

特急海幸山幸乗り換え用の電車に乗り込んだのも束の間、宮崎空港駅に到着!

特急海幸山幸ホームに降りて、田吉駅から乗ってきた電車を振り返ったところ。

ちょうど雨が上がったあとの晴れ間が出て、ホームにいい感じの光が射し込んできました。

こうしてみると、なんだか妙に写真写りの良い電車だな……!

おまけ: 「えきねっと」で指定席をあらかじめ予約しておいたほうが良い

特急券の購入は乗り込む駅でできますが、なにしろ海幸山幸は二両しかないので、座席の絶対数が少ないです。

この日の我々は自由席で乗り込んで運良く座れましたが、実際のところはなかなか混んでいて「うまく乗り込まないと最悪立ちっぱなしになるかもな〜」と感じました。

この特急に乗る人は、観光客が多いというその性格上、ほとんどが宮崎市内まで降りないはず。
なので自由席に座りそこねると立ちっぱなしの旅になってしまうかも。

なので、心から列車旅を楽しむためにも、事前予約で指定席を確実に抑えておくとベター。

インターネットから「えきねっと」で手続きしておくと間違い無しです。

まとめ

海幸山幸、確実にお値段以上の価値はありますね……。

九州は風光明媚なので乗っているだけでおもしろいし、ガイドさんもいるので100%たのしみつくせます。

また機会があったらもう一度乗りたいくらい。
超おすすめです。

さて、空港についてしまったのであとは帰りの飛行機に乗るだけ。

一泊二日の宮崎旅行もいよいよ大詰め。
最後は空港でちょっと早い夕ごはんを食べたいと思います!

次の記事はこちら:おもてなし 夢かぐら ― 宮崎空港で冷汁と地鶏を食べるならここ!地鶏はうまみの権化。[2017年2月宮崎旅行記-14]

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